陽向走太(谷口浩之)

ビデオ映像クリエイター、インターネットコンテンツ製作者。 電子機器メーカーの機械設計者をへて、数年前から、ビデオ制作を生業の中心にしています。ビデオ撮影編集リーズナブルに請け負います。TwitterにDMください。YouTubeを中心に制作発表したビデオコンテンツ5000本程度

陽向走太(谷口浩之)

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  • 2024年新作テレビドラマ放浪記

    2024年放送のテレビドラマ評まとめです

  • 2024年新作映画レビュー

    2024年に映画館で観た映画レビューです

  • 2023年新作テレビドラマ放浪記

    2023年のテレビドラマのレビューまとめです。

  • 2023年新作映画レビュー

    2023年1月1日から12月31日に基本、映画館で観た作品のレビューです。ただ、昨今、3ヶ月程度でストリーミングで新作が出てくる時代ですので、そういうものも含めていきたいと考えています。

  • 2022年新作映画レビュー

    2022年に見た新作映画のレビューです。

最近の記事

「追悼 火野正平」穏やかでいい加減なと自分を称して消えていった正平さんとチャリオ君に本当に元気付けられたというのが本音です。

先週、20日に、火野正平さんの訃報を聞いた時には本当にびっくりした。今、彼の番組「にっぽん縦断こころ旅」はピンチランナーを配して秋の旅を行っていたが、ここで彼が朽ちてしまうとは夢にも思わなかったし、本当に残念だ。75年の生涯の最後にこの仕事を14年やったのは、何かの巡り合わせだったのだろうが、日本国中に火野正平をいう存在を再認識させた姿は本当に格好良かった。 知らず知らずのうちに年に2回の彼が自転車で駆ける風景を心地よく日課としてみていた。そして、男ってこういう歳の取り方が

    • 「無能の鷹(第7話)」たらこサイダーとうんこ餅。キモいというのは幸せなこと

      えっ!!次回が最終回。勿体無い、もうワンクール追加でやって欲しいくらいの快作だと思うのにな!菜々緒という存在をここまで茶の間に連れてきたい感じにアレンジしたのは本当に拍手である。 で、今回は理由がわからずに出て行った妻(真飛聖)のことが心配で、いなくなって寂しくて悩んでいる、井浦新から。そして、妻に「つまらない」と言われたことが気になる。そして、何故か考えた着地点が「菜々緒をお手本にしよう」ということ。そして、菜々緒と同じように「たらこソーダ」を飲みながら猫の動画を業務時間

      • 「放課後カルテ(第6話)」学校の業務が大変なのはわかるが、難しいですよね

        今回は、森川葵が慌てて遅刻ギリギリで学校に登校してくるところから。導入部で森川が今日の主役なのはわかる。しかし、頑張り屋さんで、教師という仕事を至って真面目にこなそうとする教師役に森川はなかなか似合っている。それほど派手さにない美人だからかもしれないが、意外に表情が豊かで児童に向き合う態度も真摯で良い。 そんな森川だから、仕事を抱えすぎて身体の維持が疎かになるというのが今回の図式。私もサラリーマン時代に極度に残業が続き、まともな飯が社食だけということはあったが、基本、ドリン

        • 「ライオンの隠れ家(第6話)」本当のことがバレ始めてる中で、どう戦うのか?

          今回は、ライオンが柳楽優弥の家にいることの真相がわかり、家族で彼を護ることにするが、そこに最後に家にやってくるのは週刊誌記者の桜井ユキ。簡単にここまで辿り着いてしまったということ。一気に不穏な空気が漂う。 その前のシーンで父親である向井理もクローゼットの中に柳楽たちの写真を見つける。つまり、向井が柳楽たちのところに向かうのも時間の問題という描き方。 前回は、母親の尾野真千子が遊園地で警察に捕まるところまで。そこで、ライオンを抑えて隠す齋藤飛鳥。そこから、齋藤が市役所に来な

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        • 2024年新作テレビドラマ放浪記
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        • 2023年新作テレビドラマ放浪記
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        記事

          「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!(第12話)」殺し屋という職業の中でどう立ち振る舞うかは大事だが、まあ、今日生きてりゃいいよね。

          映画の「ナイスデイズ!」との時間軸の関係がよくわからなかったが、今回、「去年は宮崎に行った」というセリフがあった。ということは、こちらは映画の後の話だったわけだ。最後に前田敦子が出てきたが、彼女が誰だかの説明はなし。まあ、協会の人なのはわかったが・・。 前回、営業部を皆殺しにして、そこに助太刀的に現れた柄本時生が、結果的には殺される。セリフにもあるが、柄本と伊澤彩織は心が近付いてしまったわけだ。だから、伊澤は柄本を逃した。だが、目覚めた柄本は伊澤のところに戻ってくる。なかな

          「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!(第12話)」殺し屋という職業の中でどう立ち振る舞うかは大事だが、まあ、今日生きてりゃいいよね。

          「全領域異常解決室(第6話)」いちいち、「何者?」という問い続ける感じの連鎖がすごいですね。

          ドラマの折り返し点、まずは最初に前半部の種明かしがされる。ここまでで、私が「脚本が甘いのでは?」 と感じた、藤原竜也の各事件の顛末の説明は、すべてそれが神の一人である福本莉子のイタズラ的な行為だったことを隠すためだったのですね。だから、ドラマ自体が下手な漫画みたいになっていた。そういうダメな脚本を書ける黒岩勉が一枚上手だということなのでしょうが、そのせいで3回目くらいまでで、ドラマの視聴やめた人は結構いるでしょうね。 前回のラストでドラマが、「神VS神」なことが分かったが、

          「全領域異常解決室(第6話)」いちいち、「何者?」という問い続ける感じの連鎖がすごいですね。

          「無能の鷹(第6話)」東武ワールドスウェアでZOOM会議をやればビジネスがグローバルになる?

          今回も面白くて二度見てしまった。だいたい、北千住の会社に行こうとして東武ワールドスクウェアに行ったということは、東武線に乗っていて北千住で乗り過ごしてそこまで行ったということか?これ、よくわからない人は全くわからない展開。というか、無能なものは、何をやらかすかわからないという点ではありか?というか、脚本家か原作者かしらないが、天才的なストーリーの流れですよね。 そして、直接いくはずだった会議をZOOMで行うことに。そして、コロセウムが見えた所でイタリアだと思うか?ということ

          「無能の鷹(第6話)」東武ワールドスウェアでZOOM会議をやればビジネスがグローバルになる?

          「あのクズを殴ってやりたいんだ(第6話)」ボクシングへの目覚め、カメラマンへの目覚め。

          ラスト、ジムに入ってきて、奈緒に指示する玉森裕太。奈緒が殴られているところを見ても吐いていないのは大事なところだろう。で、彼自身はカメラマンの道を本格的に歩き出すことにする。その縁は奈緒の同僚である小関裕太が作ってくれたバスケット撮影があってのことだったのは、なかなかリアルな感じ。でも、そのカメラマンが安井順平だったので、この人について行って大丈夫か?と思うところもある。安井さんもいろんな役をあてがわれますよね。重宝されてるんですね。 その、縁を作ったのが、公園で小関が自転

          「あのクズを殴ってやりたいんだ(第6話)」ボクシングへの目覚め、カメラマンへの目覚め。

          「オクラ~迷宮入り事件捜査~(第6話)」未解決事件の闇は、さらなる闇に移行していく感じですか・・。

          巨大な闇が反町隆史を始末しようとしているわけだが、その前に、その闇に近づいた中村俊介が殺されてしまうとは、なかなか衝撃のラスト。そして、このドラマの本質が少し見えてくる。警察を使って犯罪を合法化する者がいる。まあ、そういう話は昔からあるわけだが、ここでは、そのために警察官が殺されていく。目的は、日本を世界を掌握するというところなのだろうか?子供向けのヒーローものではないから、その悪が姿を表さないわけだ。前回までは、中村もその一員かとも思ったが、ここでそれはなくなった。 で、

          「オクラ~迷宮入り事件捜査~(第6話)」未解決事件の闇は、さらなる闇に移行していく感じですか・・。

          「海に眠るダイヤモンド(第4話)」戦争の傷、原爆の傷を超えて、高度成長があったことの確認

          世の中、一部の人々は、今週、本格的に「風の時代」になると言っている。そして、昨日の兵庫県知事の結果もそれを表しているという人もいる。いろんな面で時代が今までの論理で動かなくなっていることは確かだ。それは、古いとか新しいではなく、違う価値観の中で混沌とした状況が続いてると言った方がいいのかもしれない。私の頭の中がかなりの混乱を起こしてることは確かだ。「風の時代」というようなことをいう人は、世の中がパラレルワールドであることを信じている方も多い。まあ、そういうのを信じるというのも

          「海に眠るダイヤモンド(第4話)」戦争の傷、原爆の傷を超えて、高度成長があったことの確認

          「モンスター(第5話)」中盤での親子対決。オセロゲームのように裁判はひっくり返るのか?

          何回か画面上にはでてきたが、何者かはわからなかった古田新太は趣里の父親だった。そして、次回から、この親子での司法対決が始まるようだ。趣里の受け答えの雰囲気を見ると、まあ、面倒だが、勝ってやる的な態度には見える。趣里のこのドラマでの態度は、新しい太々しさのあり方的なものを感じる。で、至ってスマートなのがいい。それは、先輩であるはずの東大出のジェシーが面白いほどグズなせいもあるが・・。 で、親子対決することになった今回の話は、がんで父親を失った秋元才加が、治療した病院を訴えたい

          「モンスター(第5話)」中盤での親子対決。オセロゲームのように裁判はひっくり返るのか?

          「放課後カルテ(第4~5話)」親だけでも、教師だけでも、医師だけでも、子供は前に進めない事実

          5.6話の主役の子供は、精神的に病んでいて、みんなで作った七夕飾りを故意に壊してしまって黙っていたり、心が不安定。そんな中、学級は野外学校に行く。こういうの、私たちが小学生の時にやっていた移動教室とか臨海教室みたいのの発展系なのだろうが、おしゃれな宿泊施設ですな。こういうところであっても、心が不安定な子はなかなかきついですよね。そして、そんな児童たちを監視する教師たちは、昔の比でないくらいの苦労があるのはわかりますな。 そして、この子の母親がいなくなり、父親一人で今一緒に暮

          「放課後カルテ(第4~5話)」親だけでも、教師だけでも、医師だけでも、子供は前に進めない事実

          「ライオンの隠れ家(第5話)」で、まだ事件の本質が見えてこない気持ち悪さ

          ドラマは5回目ということで、ターニングポイントだと思いますが、ここで、このドラマの事件の主犯者?である尾野真千子周辺のドラマがやっと描かれる。だが、夫の向井理は今回は出ずじまい。この脚本家、ドラマを立体的に描けていないので、視聴者がドラマの内容を俯瞰して見ることができない。簡単に言えば、下手くそ。 そして、今回も何故に尾野真千子が逃げているのかはヒントもなし。そして、尾野を管理していた?岡山天音の正体も全くわからず、彼に誘導されている齋藤飛鳥が最後に突然にライオンを止める画

          「ライオンの隠れ家(第5話)」で、まだ事件の本質が見えてこない気持ち悪さ

          「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!(第11話)」殺し屋に正義などないが、嘘はダメだろってことかな?

          ドラマもあと2回というところで、今回の最後のアクションシーンは良かった。このドラマは、こういうシーンが毎回欲しいと思うのだよね。そして、髙石あかりと伊澤彩織のアクションの間合いはやるたびによくなる感じですね。しかし、営業部皆殺しにするとは、前回までは予期していなかったこと。 まずは、伊澤が協会の人間を殺したという話で、伊澤が彼を殺す流れを見せる。また、毒を飲ませて一撃という感じだが、最後に柄本が生きていたことがわかった。まあ、コミュ障の伊澤が柄本に少し仲間意識を持ったという

          「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!(第11話)」殺し屋に正義などないが、嘘はダメだろってことかな?

          「わたしの宝物(第4話)」バランスが整ったかに見えたところが崩壊の入り口?

          やはり、このドラマでこの時点までで一番気持ち悪いのは、田中圭が子供ができた途端に良き夫に変わったことだ。単純であると同時に、上司である安田順平との仲が描かれなくなったからいいという問題ではなく、その関係は決して無視していいものでもないだろう。こんな突然に会社男から家庭男になるということがあるのか?というか、その子供は違う男の子供だということを知らされていないのはなかなか悲しい話である。そんな中で、さとうほなみが田中の会社に自社の商品を売り込もうとする。そして、深澤辰哉を連れて

          「わたしの宝物(第4話)」バランスが整ったかに見えたところが崩壊の入り口?

          「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!(第10話)」二人とも、生きにくい状況に持っていく中でどう順応していくか?

          あと2回ですかね。結構、ドラマ重くなってきましたね。所詮最初からコミュ障の二人である。確かに伊澤彩織に営業をしろというのは無理というのは、最初の映画から見ているファンにはよくわかる話。だが、今回は髙石あかりも営業で色々言われて胃が痛くなる始末。今回の冒頭、営業仲間の男を銃で飽きるまで撃ち抜く妄想場面。こういうのは気持ち良いが、妄想だと重い。考えれば、日本は銃規制があるから、こういうことは現実には少ないが、まあ、銃を持つことがゆるくなれば、このストレス社会、会社で学校でバンバン

          「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!(第10話)」二人とも、生きにくい状況に持っていく中でどう順応していくか?