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ケガを防ぐための正しいシューズメンテナンス方法#99

こんにちは!ゆうたです!
いよいよ100投稿まで、あと1記事になりました。
長い道のりでした…!

ランニングを続ける上で、ランニングシューズは体の一部と言っても過言ではありません。僕自身も長年走ってきた中で、シューズが原因で足を痛めた経験があります。シューズが足に与える影響は大きく、特に初心者にとっては、正しいシューズのメンテナンスがケガを防ぐ鍵になります。今回は、ランニングシューズのメンテナンス方法について詳しく解説し、ケガを未然に防ぐためのヒントを紹介します。


1. シューズの寿命を知る

まず、ランニングシューズには寿命があります。たとえシューズが外見上はまだ使えそうに見えても、クッションやサポート機能が劣化している場合があります。この劣化したシューズで走り続けると、足や膝、腰に負担がかかり、最悪の場合、ケガを引き起こします。

  • 目安としての走行距離
     一般的に、ランニングシューズの寿命は約500〜800kmと言われています。これを超えると、見た目に変化がなくても、クッションやソールがへたり始め、足への衝撃吸収が十分に行われなくなります。例えば、僕の場合、月に100km走るので、6〜8ヶ月程度でシューズを買い替えるタイミングが来ます。

  • シューズの状態チェック
     ソール(靴底)が極端にすり減っていたり、靴全体が曲がりやすくなっている場合は、シューズの機能が落ちているサインです。定期的にシューズの底やクッション部分を確認し、交換時期を見極めましょう。

2. 使用後のケア方法

ランニング後、シューズをそのまま放置していませんか?シューズのケアは使用後すぐに始めることが重要です。正しいメンテナンスを行うことで、シューズの寿命を延ばし、快適な状態を保つことができます。

  • 通気性の確保
     ランニング後は、シューズの内部が汗や湿気で蒸れています。そのままにしておくと、細菌が繁殖しやすくなり、臭いやカビの原因になります。ランニング後はシューズの中敷きを取り外し、風通しの良い場所で乾燥させましょう。また、シューズの口を広げて、しっかりと空気を通すことも大切です。

  • シューズのクリーニング
     外側が泥や汚れで覆われている場合は、柔らかいブラシで軽く汚れを落としましょう。シューズ全体を水洗いするのは避けてください。シューズのクッション部分や接着剤が劣化する恐れがあります。軽い汚れであれば、湿らせたタオルで拭く程度に留めましょう。

  • 乾燥は自然乾燥が基本
     シューズが濡れてしまった場合は、直射日光を避け、自然乾燥させます。直射日光や高温の乾燥機を使うと、素材が劣化したり、変形することがあります。乾燥を早めるためには、新聞紙をシューズの中に詰めて湿気を吸い取る方法が効果的です。頻繁に新聞紙を交換することで、乾燥がスムーズに進みます。

3. 交換タイミングを逃さない

シューズはメンテナンスをしっかり行っても、いずれは交換のタイミングがやってきます。前述のように、シューズの寿命は走行距離に依存することが多いですが、感じ方や使用状況に応じて、適切な交換タイミングを見極めることが大切です。

  • 足や膝に違和感を感じたら
     シューズのクッション性が低下してくると、足や膝、腰に違和感を感じることがあります。これがケガにつながる前兆です。僕も以前、シューズの劣化に気づかず膝を痛めてしまった経験があり、それ以来、シューズの状態をこまめに確認するようにしています。

  • ランニングフォームが変わる兆候
     シューズが劣化してくると、自然とランニングフォームが崩れることがあります。たとえば、足の着地が不安定になったり、足裏全体でうまく地面を捉えられなくなったりします。そういった兆候が見られたら、シューズの交換を検討しましょう。

4. 予備のシューズを用意する

予備のシューズを持っておくことは、シューズを長持ちさせるために非常に効果的です。同じシューズを毎日履いていると、クッションやソールが回復する時間がなく、早く劣化してしまいます。数足のシューズをローテーションで使うことで、各シューズが休む時間を作り、寿命を延ばすことができます。

  • 違う種類のシューズを持つ利点
     トレーニング内容によって、シューズを使い分けることも効果的です。たとえば、ロングラン用のクッション性に優れたシューズと、スピードトレーニング用の軽量シューズを使い分けることで、体への負担を分散させることができます。

5. シューズの保管方法

使わないときのシューズの保管方法も、メンテナンスの一環です。正しい方法で保管することで、シューズの形状や素材の劣化を防ぐことができます。

  • 涼しく乾燥した場所に保管
     シューズは直射日光が当たらない、涼しくて乾燥した場所に保管しましょう。湿度の高い場所に置くと、カビが発生したり、素材が傷む原因になります。また、シューズを重ねて置くと、変形することがあるので、専用のシューズラックなどを使って保管するのがおすすめです。

まとめ

ランニングシューズの正しいメンテナンスは、ケガを防ぐための最も効果的な手段の一つです。シューズの寿命を理解し、適切なケアを行い、交換のタイミングを逃さないことが重要です。また、予備のシューズを持ち、ローテーションで使用することで、シューズの寿命を延ばし、常に快適な状態でランニングを楽しむことができます。

ランニングはシューズに大きく依存するスポーツだからこそ、シューズの状態を常にチェックし、快適で安全なランニングライフを送りましょう。あなたもシューズのメンテナンスに気を配り、ケガを予防しながら、長くランニングを楽しんでください!

#ランニングで人生を豊かに

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