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がんばらない勇気を選んだ日


フル出社会社員として働いているわたしだが…
実は2025年に入ってまだ一度も出社していない。


というのも、仕事に行くのが結構辛くなってきて。
これまでも、ここ1年は不正出血が一週間続いたり、出勤前日や帰宅後に涙が出たり、憂鬱な気分が大きかったり、冬でも異様に汗をかいたり、もともと乱れがちな自律神経がより不安定になっていた。


とはいえ、チームで仕事をしているのだから辛いのは自分だけじゃないし、休職者がすでにいる環境で、自分はただ甘えてるだけだって言い聞かせてきたのだけど…。
年末に勤務中にもトイレで涙を拭うことがあって、そこで糸がぷちっと切れてしまった。以前、職場の現状について相談しても暖簾に腕押しだったこともあり、身を粉にしていることが急に馬鹿馬鹿しくなり、仕事納めの日は休んだ。


仕事始めの日が近づくにつれていろいろ不安になり、年始、はじめてクリニックを受診した。
そこで、外的ストレスによる適応障害だとわかり、一週間とりあえず休むことに。
そして、きょうの再診で一定期間休職が必要という指示を受けた。


この一週間、休めてほっとしているいっぽう、部署に与えている負荷を思うと罪悪感もすごくて。
こんなんして仕事休んでこの先どうなるんだろう(キャリアやお金の面でも)って不安も強くて、夜なかなか寝つけなかったし、めそめそと泣く日も多かった。めんどくさいやつ全開だった。
SHEのイベントに参加したり、夫と出かけたり、楽しめる部分もいっぱいあったけど、完全に心が休まっているとは言えず。


だけど、今回休職!って正式に診断が出て、すこし楽になった気もしてる。
休むことは弱さじゃなくて、いまの自分に必要だということ。
自分を守るための大切な選択肢だということ。
そう思うとすこし前向きになれる。
罪悪感や不安が完全に拭えるわけじゃないけれど、そんな自分も自分の一部として受け入れたい。
きょうは元気そう!って思っても、いろんな要因でズーンとなるかもしれないし。その逆もまたあり得ること。そのときそのときの自分を抱きしめて、波のなかを生きていけばいいのだ。


いまはゆっくり、やりたいことだけをする期間にする。やりたいことも、やりたくない時はやらない。そして疲れる前に休む。


同じような悩みをもつすべての方へ。
休むことは決して甘えじゃないので(わたし自身、休む=甘えがこびりついてるので身動きがとれなくなった)、一緒に悩みながらご自愛しましょうね。


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