【レース後編】チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 100km完走・サブ10コツ教えます
いよいよ、練習で走っていなかった距離に突入しました。
ここからが本当のウルトラマラソン。
【 西湖 ⇄ 精進湖 】
◾️ポイント
西湖と精進湖をつなぐ5kmはコースが狭くなります。全種目が通過するのでとても混雑します。無理な追い抜きで、ランナー同士の接触に注意しましょう。追い抜くために急激な加速を繰り返すと、体力を消耗するので気をつけましょう。
第15エイド62.6kmでは、吉田のうどんが提供されています。立ち食いでサッと出られると良いですね。
全種目が通過する往復のコースになっているので、ラン仲間に遭遇できるチャンス!力をもらいましょう。
精進湖に入る信号待ちが2段階になるので、タイミング悪いと2回待ちます。
70km地点 6時間47分15秒
手元の時計は70.5kmだったので、この10km間で500mずれました。走るコースが悪かったのかと反省しました。
精進湖一周を終えて、赤池大橋に入りました。
赤池大橋の坂道は歩いているランナーが多いです。しかし、目標タイムに対して、時間に余裕がなかったので、自分は無理して走りました。
この辺りから坂道の走りに余裕がなくなってきて足底筋、脹脛、ハムストリングスに違和感を感じました。
ついに、80km地点では、足を攣りました。
一時、レースが終わったとパニックに陥りました。
攣ったときの対処としては、
・患部をゆっくり伸ばす。
・反作用の筋肉を働かす。
・ミネラル・水分補給。
・エイトで患部に水をかけて冷却。
・患部を叩く(自己流)。
これで何とか持ち直して、元のペースに戻すことができました。
【 西湖 → 河口湖 】
◾️ポイント
コースは平坦だが、疲労度がピークに達する。あらゆる痛みが襲ってくるが、慌てず対処。
往路で苦しんだ、足和田出張所。復路は下りになるので気持ち的に余裕が出たところ。
85km過ぎから、エイドで毎回水を被ったり、軽くストレッチしていました。
被り水をする理由として、オーバーヒート状態の体が、走っている時も風で体が冷えて辛さが和らぐ感じがあります。
【 河口湖 → 富士北麓公園 】
◾️ポイント
ラスト4kmずっと歩かない。走れるポイントを見逃さない。最後は己に負けない精神力。
ー 最終ラップ紹介 ー
95km㌔6:26、96km㌔6:44、97km㌔7:53、98km㌔7:44、99km㌔7:22、100km㌔5:19
95km入るまで貯金は13分、ここで歩き過ぎたら、サブ10はなくなる。
やっぱりここはコースで一番キツかった。誤魔化しは何も通用しない。ただただ前に足を運ぶのみ。
最後の1kmはラストスパート。
競技場のフィニッシュゲートには、富士山がドーン!
富士山が自分を出迎えてくれた感じ最高です。
サブ10達成!
ありがとうございました。
事前の練習や補給食、ウェアなどは別記事でお届けします。