青嵐を待って
5月3日のたんぽぽの綿毛。
根津美術館へ行く途中
岡本太郎美術館の前で
見つけました。
黒い壁の建物だったので、
ミクロの綿毛の一本一本がくっきり。
こんなふわふわは人には作れない。
あれから2週間以上の日が経ちました。
ここのところの夏日と雨の日で、
もうすっかり次の姿になってるでしょう。
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五月の強い風を「青嵐」(せいらん)と言うそうですが、
春に咲いた花たちが種を作ったタイミングに
大風が吹いて、
雨がまとまって降って、
太陽の本気の陽射しがある。
この綿毛の種も
何処かにちゃんと
落ち着けたのかなぁ。
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