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4月4日、誕生花は霞草【#誕生花短歌】

詠みます。

 あたたかい風 幸せが差し伸べる
 春の眼差し 曇り無き笑み

解説。

 4月4日の誕生花のひとつ、カスミソウ
 地中海沿岸からアジアを原産とする、ナデシコ科カスミソウ属(学名由来の名前ではギプソフィラ属)の一年草です。

 チラリと出ましたが、学名は "Gypsophila"(ギプソフィラ)です。
 これはギリシア語で「石灰」を意味する "gypsos"(これ、骨折とかをした際に付ける「ギプス」の語源です) と「愛する」を意味する "philios" を語源としていて、この属の花が石灰質の土を好むことにちなみます。
 和名の「霞草《かすみそう》」は、細かく分かれた沢山の枝先に小さな白い花をつける姿が、春霧のように見えることに由来します。
 英名では "Baby’s Breath" といい、「愛しい人の吐息」や「赤ちゃんの吐息」という意味になります。
 小さな白い花の捉え方で、霞になったりかわいい吐息になったりするのは、なかなか面白いところですね。

 カスミソウの花言葉は「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」など。
「清らかな心」は、純白で奥ゆかしく、可憐な花姿に由来するといわれます。

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御子柴 流歌
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