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12月3日、誕生花は薫衣草【#誕生花短歌】
詠みます。
疑雲満ちる
膨らむ期待 押しつぶし
重なるおもい 周りを隠す
解説。
12月3日の誕生花のひとつ、ラベンダー。
シソ科ラヴァンドラ属(ラベンダー属とも言う)の半木本性植物の通称です。
あれですね。北海道・富良野が有名ですかね。
ついでに言っておこう。
富良野の発音ですが、平板型はあくまでも「東京訛り」です。
「ふ」もしくは「ら」にアクセントを置いて発音するのが北海道での発音です。ただし、「ら」にアクセントを置くのはやや高齢の方だとか。
毎度毎度、内地のニュースで「富良野」が出てくるとモヤモヤします。
ご注意を。
ではラベンダーに話を戻しましょう。
「ハーブの女王」との異名をとるラベンダーは、古代ローマ時代から薬草として珍重されてきました。
とはいえ栽培は1930年代に至るまで本格的には行われず、それ以前は野生種の刈り取りがほとんどだったとのこと。
属名の学名 "Lavandula(ラバンジュラ)" は、ラテン語で「洗う」を意味する "lavare" を語源とし、ローマ人が入浴の際にラベンダーをお湯のなかに入れるのを好んだことにちなみます。
……ですが。
この通説を裏付ける歴史的証拠はなく、一般的に古代ギリシャ人・ローマ人はラベンダーを入浴に利用しなかったなどの問題点があり、作り話という可能性もあるとか。
実は結構な種類があるそうです。
花の美しさと香りのよさでいえば、イングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)が随一です。
しかし、北海道のような寒さには強い反面、高温多湿に弱く、暖地での夏越しは難しいラベンダーです。
コモンラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種をラバンディンと呼びます。
こちらの系統は比較的暑さに強い性質をもち、花も香りも優れているので、暖地で楽しむにはおすすめです。
ほかに、薄紫色の苞がリボンのように目立つフレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)や、暖地であれば冬も開花する四季咲き性のデンタータラベンダーなどもあります。
耐寒性、耐暑性は、系統によって大きく異なるので、育てる環境によって品種を選びましょう。
そんなラベンダーですが、花言葉は「沈黙」「私に答えてください」「期待」「不信感」「疑惑」。
「沈黙」は沈静効果に、「疑惑」は不思議なほどに強い芳香を持つことに由来しているのだとか。
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