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2月26日、誕生花は落卵草【#誕生花短歌】
詠みます。
晴れ
通い道の渇きに春覚え
かたわらの雪 ぶつけて遊ぶ
解説。
――通学路での雪合戦ほど楽しいモノはなし。
2月26日の誕生花のひとつ、リムナンテス。
リムナンタ科リムナンテス属の一年草です。
やはり特徴的なのはその花の色でしょうか。
とくに「ダグラシー」と呼ばれる "Limnanthes douglasii" という種などにこの特徴が見られますが、花は真ん中が黄色でまわりが白色になっています。
一見、卵を熱湯に割り入れ、卵白が卵黄を包むようにゆでたポーチド・エッグに似ることから、英名で「ポーチド・エッグ・プランツ」と呼ばれています。
故に和名としては「落とし卵草」とも言われます。変種に白い縁取りのない純黄色のものもあります。
学名の "Limnanthes" はギリシャ語で「沼」の意味を持つ "Limne" と、「花」の意味を持つ "Anthos" という言葉が語源になっています。
リムナンテスの花言葉は「愉快な気分」。
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