執筆活動を無期限休止します #創作意欲が枯渇した話 2(2021/08 追記あり)
もはや使っていないPNを名乗るのも烏滸がましく思えてくる今日この頃。
みなさま、如何お過ごしでしょうか。
タイトルにも書いたけれど、もう一度結論を
今の私は、小説を創作するどころか、小説を読むなど活字に関わる事に関して興味を持てなくなっています。
しばらくの間、本当にしっかりと離れてみたいと思った次第です。
よって、(あくまでも趣味の活動ではありますが)小説執筆活動は無期限休止といたしました。
……あ、そこまで深刻じゃないです。
とりあえず、ようやくザシアンを捕まえようという程度にしか進められていない『ポケットモンスター ソード』のDLCふたつをクリアしたら(その後『ポケットモンスター シールド』も全クリ目指しますけど)、ぼちぼちまた戻ってくるかもしれない感じです。
私の大好きな嵐の大野くんくらいの無期限休止と思ってください。
念のための、「はじめに」
本記事は下記の続編となります。
……だからと言って、これを読めばどうこうなる話でもありませんが。
一応、紹介として記載しておきます。
思った以上。
何が?
枯渇度合いが。
あまりにも地盤が干からびてて、水を入れてもすぐ乾いていく。
そんな感じ。
案外、溜め池に水を入れるための水瓶にヒビが入っているとか、あるいは溜め池のどこかが決壊しているとか。
むしろそっちの方を考えた方がいいのかもしれない。
もしかすると、そんな感じ。
結局、2ヶ月くらいこの状態になってます。
リハビリはしていた、けれど
これでも、ちょっとだけ書こうという気力はあったんですよ。
去年のウチは。
実は1本、書いてたんです。
長篇……ではないですね。さすがにリハビリ的な段階で10万文字とか20万文字とか、そういう長いモノは書けないだろうとは思ってたので、そのあたりは一応ちょっとだけ自制しました。
だいたい最大でも6万文字に収まる程度の、私的には中篇小説くらいのモノになる予定でした。
はい。
『予定だった』んです。
2021年に入りまして間もなく、ちょっと身内でゴタゴタ(有り体に言えば、救急車沙汰とか入院沙汰とか)がありまして。
その週に某コンテストの締め切りが控えていたのですが、完成度を高めながら完結に持っていくだけの気力も体力も筆力も、当然ながらすでに私には無くて。
必然的に、投稿・公開自体を見送ることにしました。
投稿先という目標も失ったところで、予定の半分程度までの長さしか書かれなかった物語は見直しを迫られます。
その週の終わりに、改めて読み返すわけです。
まさかですけどね。
自作品を特段面白いとも感じなかったのです。
冷静になればなるほど、あそこで強引に完結まで持っていかなくて良かったなと思うわけです。
自分で読み返して「ここのこれはイイな」とかいう感想すら出てこなかったモノを、無料で読めるサイトとは言えども、そんなところに出すなんて。
ましてや、それをコンテストに出そうなんて思っていたわけです。
愚の骨頂です。
そんなモノが箸にかかるわけないじゃないですか。
思い返せば、去年の5月・6月あたりも長篇を書いていましたが、その時もその半ば辺りで家族が入院することになり、「完結させる」ことだけが目標となってしまった作品は、当然ながらコンテストの優秀作品にさえ選ばれませんでした。
一昨年の同時期に出したモノは何とか優秀作品には入ったのに。
まるで成長していない。
それどころか、劣化している。
良いときの幻想を追うことが間違っていると思う人もいるかもしれませんが、それがわずかな光の筋であることも認めて欲しいわけです。
離れてみて、俯瞰して
Twitterとかネットのあれこれとか、いろいろ見過ぎたのも悪かったかもしれませんね。
予てからきな臭い、胡散臭いと思いつつも「そんなもんか?」と思って居たことが、実はいろいろと溜まってました。
それを創作からちょっと離れて俯瞰して見たら、「やっぱりオカシイじゃねえか」と気付いてしまったわけです。
『ボクたち距離を置いてみよう』と言ったカップルが実際に離れてみたら余計に冷めた、的な流れです。
前の記事にこんなことを書いてました。
結論から言えば、そういうときは「本当に少し離れてみる」ということをしてみるのだ。
たしかに、これはある意味「劇薬」みたいなものだ。
原因は数あれど、そのままふらっと消えて戻ってこない創作者というのを、私は何人も何十人も実際に見たことがある。
好きだった作品が完結しないままに消えてしまった好きな物書きさんを、かなりの数知っている。
どうやら、今回は劇薬として作用したらしいです。
面白そうなネタも思い付かない。
思い付かせようとすると苦痛になって、すぐ放り出す。
創作メモを見たところで何も響かない。
小説を読みたいとも思わない。チラッと見たけれど、「何でこんなの買ったんだろう」とさえ思った始末。
積んだままの本の上にゲームのコントローラを置き始めた。
新刊発売日チェックもしなくなった。
本屋にも行かなくなった(先週末に約2ヶ月ぶりに行きましたが、『涼宮ハルヒ』シリーズの新刊を買いに行って以来でした)。
要するに、出版・Web無関係に小説界隈を俯瞰した結果、活字自体に関心を持たなくなりました。
改めて、結論
以前の『創作意欲がまた溜まってきたら物書きを再開する』という発言を撤回します。
そして『無期限で物書き趣味を休止します』という内容に改めます。
現在のところ、活動再開の見込みはありません。
……ただし、『ポケットモンスター ソード』のDLCをクリアしたくらいにはぼちぼち再開とかも考えなくはないですって感じです。
最後に。
「うわぁ……」と思ってしまったツイートをひとつ。
こんな界隈に近付きたくないな、と思い、今日この記事を書いている次第です。
※追記:2021/08/02
ちょっとずつ書き始めました。
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