1月24日、誕生花は胡蝶石斛【#誕生花短歌】
表題は何とか強引に漢字で書こうとした結果です。
おそらくこれをこういうふうにする書き方は無いはず。
詠みます。
天邪鬼
独りの右手払われてなお
抱き止める傅きの姫
解説。
「傅《かしず》きの姫」は、さしあたり「箱入り娘」と同義です。
1月24日の誕生花のひとつ、デンドロビウム・ファレノプシス。
長いので「デンファレ」と略されることもあります。
ラン科セッコク属の洋ランとしての園芸品種の内の一つの群を指します。
デンファレは、デンドロビウム・ビギバムという原種をもとに交配してできてきたデンドロビウムの交配種群を指す日本での呼び名のようなもので、そのほかのデンドロビウムと分けるために使用します。
細長い茎状のバルブの頂部から花茎をほぼ直立に伸ばし、コチョウランの花形によく似た花を咲かせます。
デンドロビウムでありながら、花の咲き方や花形がコチョウラン(=ファレノプシス)に似ていることからつけられた和名といってもよいでしょう。
……なので、「胡蝶蘭のような石斛」ということで、強引に「胡蝶石斛」とした次第です。
なお、属名の学名である "Dendrobium" は、ギリシア語で「樹木」を意味する "dendron" と「生活」を意味する "bion" の合成語で、野生では他の木に着生して成長することにちなみます。
デンドロビウム・ファレノプシスの花言葉は「わがままな美人」「お似合いのふたり」「魅惑」「有能」など。
色彩豊かで華やかなデンドロビウムですが、花言葉の「わがままな美人」は、ときには驕慢とさえ思えるような圧倒的な美しさに由来するといわれます。
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