1月5日、誕生花は雪割草【#誕生花短歌】
残念ながら仕事始めです。
詠みます。
褒め言葉添えても隠れてしまうなら
密か自信が顔を出すまで
解説。
1月5日の誕生花のひとつ、ミスミソウ。
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草です。
属名の学名 "Hepatica" は、ラテン語で「肝臓」を意味するところの "hepaticus" が語源。
これは3裂した葉の形がそれに似ていることに由来します。
和名の「三角草《みすみそう》」は、その三角形の葉にちなみます。
また、早春に雪を割るようにして花を咲かせることから「雪割草《ゆきわりそう》」の別名もあります。
英語では学名のまま "Hepatica《ヒパティカ》" と呼ばれる他、 "Liverleaf(「肝臓の葉」の意味)" とも呼ばれます。
中世ヨーロッパでは、葉の形が肝臓を連想させることから肝臓の病気の治療に用いられたとのこと。
現在ではにきび、気管支炎、痛風などの治療に用いられることがあります。
そんなミスミソウの花言葉は「自信」「はにかみ屋」など。
「自信」は、寒さに負けず、厳しい冬を乗り切って咲くことに由来するといわれます。
一方の「はにかみ屋」は、雪の下から恥ずかしげに顔をのぞかせることにちなみます。
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