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1月11日、誕生花は桜姫千鳥【#誕生花短歌】

詠みます。

 清らなる調べ
 ささやく花に寄せ
 せめて寄り添う気持ち伝える

解説。

 1月11日の誕生花のひとつ、エピデンドラム
 中南米原産、ラン科エピデンドラム属の多年草。
 エピとかエピデンとかいう呼ばれ方をすることもあるそうです。

 日本で流通しているのはリードステムエピデンドラムという種だそうで。
 野生種は1~数mにも伸びる細長い茎をもち、その頂部に半ボール状に小輪花を多数つけます。
 このままでも花は美しいのですが、株が長く伸びすぎて商品価値がないため、現在の交配種は茎を短く改良し、鉢物としても楽しめる大きさにされたものです。

 学名の "Epidendrum" はギリシャ語で「上」を意味する “epi” と、「樹木」を意味する “dendron” という言葉が語源です。
 これは、エピデンドラムが樹上に着生することが由来となっているとのこと。

 ちなみに他にも「虹手毬蘭《にじてまりらん》」、あるいは表題のように「桜姫千鳥《さくらひめちどり》」という呼ばれ方をします。
 どちらもかわいいですね。 

 エピデンドラムの花言葉は「判断力」「ささやき」「孤高への憧れ」「清らかな幸福」などです。

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