9月8日、誕生花は鳳仙花 【#誕生花短歌】
どもです、御子柴です。
昨日から長篇の連載を再開しました、……っていうと微妙な書き方なんですよね。長篇連作の第3章っていう位置づけなので。
まぁ、とにかく遊びに来てくださいな。
後ほど、活動報告記事をアップします。
解説。
9月8日の誕生花のひとつ、ホウセンカ。
鳳仙花と書きます。
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草で、夏真っ盛りの時期に花を咲かせます。なので、露地ではもうまもなく終わるタイミングかもしれません。
暑さに強く、とにかく丈夫で育てやすいです。こぼれ種でもよく生えるほどの丈夫さです。よほど日当たりや水はけが悪くない限りは問題なく育ちますが、病虫害には気をつけてあげてください。
別名としては、爪紅《つまくれない》。
昔から女の子が爪を染めるのに使ったためで、ツマベニという場合もあります。
爪にホウセンカの汁を塗り、初雪が降るまで色が残っていたら恋が実るという話もあるとか。
沖縄方言、ウチナーグチでは「てぃんさぐ」と呼ばれます。
沖縄民謡の『てぃんさぐぬ花』はまさしくホウセンカと、爪紅で恋が実る伝承を歌ったものになります。
とはいえ。
そんなホウセンカの花言葉は、「私に触れないで」、「短気」。
これは、触れるとはじけるホウセンカの果実に由来するものです。
ただし、英語圏では「燃えるような愛」という花言葉もあります。
……ポケモントーク、していいですか。
ホウセンカはドイツ語では「balsamina(バルザミーネ)」と言いまして、これは『ポケットモンスター サン・ムーン/ウルトラサン・ウルトラムーン』に登場した「ルザミーネ」の由来になります。
エーテル財団の代表ですね。そうです、あの美魔女です。
……性格、反映してますね。
詠みます。
優しい手 払いのけては孤を描く
傷つく怖さ 傷つける怖さ
「『弧』を描く」ではなく『孤』になっているのは誤字ではありませんので悪しからず。