11月17日、誕生花は花浜匙【#誕生花短歌】
詠みます。
時渡る運命《さだめ》 貌《すがた》は変われども
必ず君に逢いに行くから
解説。
なんか、時を駆ける、的な。
11月17日の誕生花のひとつ、スターチス。
イソマツ科イソマツ属に属する多年草または一年草で、イソマツ属の中では、最も広く栽培されており、半耐寒性の短命な宿根草――だそうです。
この「スターチス」という名称はイソマツ属の旧名で、現在の正式な学名は「リモニウム」です。
"Statice" は、ギリシア語で「止める」という意味の "statizo" を語源としています。
これはスターチスが薬草として、下痢止めに用いられてきたことに由来するといわれます。
なお、和名は花浜匙《はなはまさじ》です。
紫、ピンク、黄などの花に見える部分は、萼《がく》が発達したもので、実際の花はその中から飛び出している白い部分です。
たまにありますね、ぱっと見で花に見えるやつは花じゃないパターン。
花が落ちた後も美しい萼が残るため "Everlasting Flower" つまり『永遠の花 』と呼ばれています。
スターチスの花言葉は「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」。
花言葉の「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」、ドライフラワーとしても利用されるスターチスの乾燥させても色あせない萼に由来するといわれます。
スターチスも花色別に異なる花言葉が与えられていますが、そちらはまたの機会に。
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