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【シンガポール・15時間トランジット①】市内観光&夜のホーカーで舌鼓

現地時間15時30分頃、約7時間30分のフライトを終え、無事にシンガポールに到着しました。

バリ島への出発時間は、翌日の午前7時15分。待ち時間が15時間45分あるとは言え、体力温存のため休むことも必要ですし、身の安全のことを考慮すると、日付が変わる前にはMRTで空港に戻ってきたいところです。そう考えると、あまり時間に余裕はありません。予定を詰め込み過ぎても、ただただ時間に追われ、不完全燃焼で終わってしまいそうだと思い、主な訪問先は下記2カ所に絞ることに。シンガポールは前にも何度か来ているので、今回はまだ行ったことがない場所をピックアップしました!

【今回のトランジットで訪れる場所】
・Gardens by the bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)
・Lau Pa Sat(ラオ・パ・サ)という名のホーカーセンター

では、入国審査から順を追って、今回のシンガポール市内観光の中身をお届けしたいと思います。


入国審査

混雑するので待ちはしますが、入国審査そのものはとても簡単です。成田やパース同様、日本のパスポート保持者で特に目立った問題がなければ機械(自動ゲート)でのパスポート読取りでほぼ終了です。あと、指紋をスキャンしたことは覚えているのですが、顔認証に関しては正直記憶がございません。

事前に提出していた SG Arrival Card の控えに関しては、特に提出は求められず。恐らく、パスポート情報と紐づけされているのだと推測します。

入国審査について1つ言えることがあるとすれば、SG Arrival Card の提出は、入国審査の列に並ぶ前に必ず終えておくのが良いと思います。結構見かけたんですよね、自動ゲートを通り抜けられず、あの激込みの中、群衆を押しのけ逆流していく人達を…。Arrival Card を終えていなかったり不備があったりして弾かれたのかもしれません。あの混沌とした長蛇の列に再び並び直すというのは中々の苦行ですから、出来る準備は万全にしておくことをお勧めします。ちなみに、入国審査にかかった時間(ほぼ待ち時間)は、"体感"で20分~25分位だったかと思います。あくまで"体感"です(笑)

両替&SIMカードの購入

さて、今回はトランジット中の入国のため、成田で預けた荷物を受取る必要はありませんでした。よって、そのまま EXIT(出口)へと向かい、AU$80ほどを両替しました。

そして即刻購入したのがSIMカード。空港内に留まるなら特に必要ありませんが、市内観光に出るとなると、やはりネットを使えた方が便利ですし安心です。事前に調べて Singtel の hi! Tourist SIM にしようと決めていました。

ただ、調べていたS$12やS$18の安いSIMは、事前にオンラインで予約購入していないといけないらしく、その場で購入可能なSIMはS$30とS$ 50のものだけでした。少し悩みましたが、これらには海外ローミング用のデータが5GB含まれており、これから行くバリ島でも使用可能だったので、S$30の方を購入しました。若干高くついた感は否めませんが、バリ島でわざわざ新しくSIMを購入する必要が無くなったので、結果的にはこれで良かったのかもしれません(←目的さえ達成できれば損得はあまり気にしないタイプ)。購入後は、カウンターの方が設定というか、ただSIMを入れただけなのですが、直ぐに使えるようにして下さいました。

ちなみに、私は海外滞在中でも日本の携帯番号は一応使える状態にしておきたいので、オーストラリアで使っていた古いスマホに海外SIMを入れて、hot spot として使うようにしています。

Baggage Storage(手荷物預り所)

最初、機内に持ち込んでいた荷物は観光の邪魔になると思い、空港の Baggage Storage(手荷物預り所?)なる所に預けるつもりでいました。しかし、実際に行ってみると人が結構並んでいて、そこに時間やお金を費やすことに気が引けてしまったため、結局預けず持ち歩くことに。重さ10キロ弱の荷物は邪魔ではありましたが、普段から力仕事をしているせいか、運ぶのは最後まで苦ではなく、寧ろ「筋トレになるのでは?」という謎のスポーツ根性が発動する始末(笑) 寝不足のため判断力が低下していたようにも思いますが、今回は自分の体力を褒めてあげたいと思いました。

Jewel Changi(ジュエル・チャンギ)

空港直結の超巨大ショッピングセンター、Jewel Changi(ジュエル・チャンギ)は、今はもう、言わずと知れたシンガポールを代表する観光名所の一つとなっていますね。このショッピングセンター、チャンギ空港第1ターミナル Arrival Hall の真ん前からアクセス可能なため、知らず知らずのうちに足を踏み入れていました(笑)

Rain Vortex(レイン・ボルテックス)

これに関しては、『ジュエルにある巨大な滝』と言った方が分かりやすいですよね!屋内にある滝としては世界最大だそうで、落差は40mほどあるらしいです。この滝は空港に隣接していることもあり、見学は後回しにするつもりでいましたが、気づいたら目の前にありました(笑) 見つけてしまったら、もう見学するしかありません。予定を前倒しにして見て回ることに。

どこから滝を眺めたら良いのか全く想像がつかなかったので、階を変えたり遊歩道を歩いてみたりと、様々なアングルから眺めてみました(有料エリアには足を踏み入れておりません)。個人的には、この亜熱帯のジャングルのような雰囲気が感じられる、高層階からの景色が好きでしたね。森林浴をしているような気分になります。

遊歩道から見た景色(無料エリア)
階数は、恐らくレベル3かレベル4だったかと思いますが、正確には覚えていません。
遊歩道から見た景色(無料エリア)
ちょうどターミナル間を結ぶスカイトレインがやってきところをパチリ。
滝は多少小さめに映りますが、ある程度滝から距離を取った方が、
ジャングルチックな背景など全体を見渡せて良かったように思います。
各階の遊歩道(無料エリア)
上から見下ろすとこんな感じに遊歩道がありました。
滝ももちろん素敵なのですが、個人的にはこのジャングルっぽい景色に心が躍ります。
滝の近影(無料エリア)
写真だとどうしてもその迫力が半減してしまいますね(汗)
滝の近影(無料エリア)
一番下の階がレベル1かと思いきや、どうやらここは地下1階らしいです。
滝を囲うように階段状のベンチが設置されており、
そこでリラックスしたりテイクアウトした物を食べてる人たちが沢山いました。

夜になるとライトアップされ、光のショーなるものも開催されるらしいのですが、今回は街に繰り出す予定を立てたため、プランからは外しました。次の機会に都合があえば、ライトアップされた滝の姿も見てみたいですね!

Song Fa(ソンファ)の Bak Kut Teh(バクテー)

実は、ジュエルでしたかったことがありまして、それは Song Fa(ソンファ)という Bak Kut Teh(バクテー)専門店で、シンガポールを代表する料理の一つであるバクテーを食べることです。

20年以上前に初めてシンガポールを訪れた際(学生でバックパッカーをしていた頃)に、どこかの小さなホーカーセンターでバクテーを食べたのですが、シンプルな見た目なのにも関わらず、とても美味しかった記憶が残っていまして。街に出る前の腹ごしらえとしても丁度良いですし、今回は有名な専門店でバクテーを食べてみようと意気込んでいたのですが…。

結果、食べずに終わりました(涙)

理由は複合的ですが、致命的だったのが『お店が見つけられなかったこと』です(苦笑) お店がレベル3にあることは分かっていましたし、案内板にも写真があったのですが、なぜか店舗が見つけられなかったのです。そして週末だからなのか人気のスポットだからなのかは分かりませんが、ジュエルはとにかく人が多く、『その人混みに疲れ始めていた』ことも諦めの要因です。私は昔から人混みが苦手で、長い時間そういう空間にいると、とても疲れてしまいます。普段なら、そこら辺の人を捕まえて聞いたりするのですが、既にその人混みから抜け出したい気持ちの方が強くなっていたのでしょうね。バクテーは諦めて、食事は次の目的地である Gardens By the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)内の飲食店で取ることにしました。

食べたかった Song Fa(ソンファ)の Bak Kut Teh(バクテー)
階までは突き止めたものの、店舗が見つけられず断念(涙)
人に聞けば済む話だったのですが、苦手な人混みで既に疲弊していたため諦めることに。残念!

MRTとEZ-Link card

シンガポール市内の移動と言えば、MRT(Mass Rapid Transit)ですね。日本でいう所の電車や地下鉄です。バスやタクシー、最近だとGrabという配車アプリの利用も一般的ではありますが、今回は乗り慣れているMRTで移動しました。

MRTの乗場

MRTの乗場は、ターミナル2とターミナル3の地下にあります。不覚にも、私はこのことをすっかり忘れており、無駄にターミナル1をウロウロし、時間をロスしました。ターミナル1からはスカイトレイン(無料)に乗ってターミナル3へと移動できます。そして、到着して長いエスカレーターを下ると、すぐにMRTの乗場が現れます。

切符の種類(旅行者向け)

私の見た限りでは、旅行者に適した切符(乗車券?カード?)は大きく分けて『EZ-Link card』と『Singapore Tourist Pass』の2種類になるかと思われます。前者は、日本の Suica や ICOCA と同じようなプリペイド式の ICカードで、改札でカードをかざすことによって料金が引かれるシステムです。後者は、MRTやバスが乗り放題になるフリーパスなので完全に旅行者向けですね(価格や期間設定は複数有り)。

さて、今回の市内移動はそれほど多くないため、私が購入したのは『EZ-Link card』です。販売価格はS$10(手数料S$5+チャージ金額S$5)で、駅にある自動販売機で購入することができました。支払いはコンタクトレス決済のみのようで、私はクレジットカード(VISA)で支払いました。

そういえば、改札の横に、窓口のような小さなオフィスがありました。定かではありませんが、もしかしたらそこで人から直接購入することも可能なのかもしれません。

尚、わざわざICカードを買わなくても、コンタクトレス決済の可能なクレジットカード(VISA、Mastercard)や携帯アプリで改札を通ることも可能なようです。1~2回乗るだけなら、きっとその方が安くつきますよね。ただ、今回は実際に試していないので、そちらの説明は割愛します。

EZ-Link card の自動販売機
ターミナル3のエスカレーターを下りて直ぐの奥まったところに2機ありました。
自販機のタッチスクリーン
何だか難しそうに描かれていますが、所詮自販機なので難しいことは一切ありません。
ただ、タッチスクリーンの感度がこの日あまり良くなかったので、忍耐は必要かもしれません。
支払いはコンタクトレス決済のみのようで、現金を入れる箇所は見当たりませんでした。
自販機で購入した EZ-Link card
自販機の中のカードのデザインは全てリラックマでした…、何故?
MRTの路線図
これが手元にあると何かと便利で安心です。
ネット環境下にありましたが、念のためスクリーンショットもしておきました。

Gardens By the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)

目的地である Gardens By the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)の総面積は101ヘクタールととても広く、特定の施設以外は無料ゾーンとなっています。よって、入園専用の特別なゲート等は見当たらず、あちらこちらから出入りできるようになっていました。

それ故アクセス方法も複数あるわけですが、今回私が降り立ったのはMRTの Bayfront駅(Exit B)です。改札を出ると直通の地下通路があるため、案内板に沿って進んでいきます。すると、そこはもうガーデンズ・バイ・ザ・ベイの敷地内です。

実を言うと、公園のランドスケープを高い所から楽しむため、本当は Marina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)の連絡通路から入園してみたかったのですが、まあ、お約束通り建物内で迷いまして(笑) インフォメーションカウンターのお姉さんに道を伺ったのですが、Bayfront駅の方に戻るようアドバイスいただき、結局時間ロスに終わりました(笑)

園内マップの一部
ピンクの線で囲んだ部分がマリーナ・ベイ・サンズからの連絡通路です。
Bayfront駅の地下通路を通ると、青線で囲んだ所(Your are hereの所)に出ます。

Garden Rhapsody(ガーデン・ラプソディー)19:45~

そんなこんなで、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに到着した時には既に日が暮れており、ガーデン・ラプソディ―が始まる5分前という時間に!

Garden Rhapsody(ガーデン・ラプソディ―)とは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで見ることができる『音楽と光のエンターテイメント・ショー』で、午後19時45分と午後20時45分の2回開催されています。

当初の予定では、まだ明るいうちに到着して見学するつもりだったので、夜のショーのことなど全く考えていなかった私。一体園内の何処で見学したら良いのか全く分かりません。しかもあと5分で始まってしまいます。無暗にウロウロするのは得策ではないなと思い、直ぐ近くにあったエスカレーターを上った所で見学することにしました。(←マリーナ・ベイ・サンズの連絡通路の端っこでした)

夜のマリーナ・ベイ・サンズ
エスカレーターを上ったら、図らずともマリーナ・ベイ・サンズの連絡通路でした。
そう、私は昼間のうちに、ここから登場したかったのですよ!(笑)

この展望台チックなところには、多くの人が所狭しと集まり、ショーの始まりを今か今かと待ちわびていました。そして時間通りショーが始まります。

うん、確かに幻想的で綺麗なのですが…、なんか遠い(笑)
そして人が近い!!多過ぎる!!

前述しましたが、私は人混みが苦手です。ましてや、他人の息がかかるくらいに密集した人混みは論外。結局ショーに集中できず、5分ほどで群れから離脱しました。

その場を離れると、園内はそれほど混雑しておらず、ゆっくりと夜の散歩を楽しむことができました。イルミネーションを楽しみながらも、園内は広いので、これからのプランを速攻で練り直します。ジュエルでバクテーを食べるチャンスを逃しとてもお腹が空いていた私は、まずは『園内のフードコートで腹ごしらえをする』、そして『午後20時45分からのショーをスーパーツリー・グローブの真横で見る』ことに決めました。

19:45からのライトショー
音楽に合わせて、光の色がコロコロと変わります。
5分ほど見ていたのですが、沢山人がいすぎて群れから離脱しました(笑)
園内から眺めるマリーナ・ベイ・サンズとシンガポール・フライヤー(観覧車)のライトアップ
イルミネーションを眺めながらの夜の散歩は、とても気持ち良かったです。
スーパーツリーの幻想的なイルミネーション
本当に近未来的ですよね。映画『アバター』の森の世界観が感じられます。
真下から見るスーパーツリー
これらの人工ツリーは園内に18本あり、それぞれ25m~50mほどの高さがあるそうです。
また、幹である鉄骨部分は約200種類以上の植物で覆われているとのこと。

Jurassic Nest Food Hall(ジュラシック・ネスト・フード・ホール)

夜風にあたりながら園内を散歩しつつ、目指したのは Jurassic Nest Food Hall(ジュラシック・ネスト・フード・ホール)です。本当は、Satay By the Bay(サテー・バイ・ザ・ベイ) というホーカーセンターでアジア料理を堪能しようかと思ったのですが、スーパーツリー・グローブから結構距離があったため、今回はショー会場に近いフードコートを利用することにしたのです。ここまで来て、次のショーを見逃したくありませんでしたからね。

こちらのフードコート、名前の通り『恐竜』がテーマらしく、店内外の至る所に恐竜が置かれていました。しかも、噂によると、ある特定の時間になると、数体の恐竜たちが叫ぶらしいです(私はその様子を目撃できませんでしたが)。この恐竜たち、結構大きくてリアルなので、小さいお子さんがいたら、喜ぶか泣くかのどちらかになりそうです(笑)

店の外にいた恐竜
大きいうえに結構リアルです。
頭上には恐竜の巣まで作ってあり、子が顔を出しているように見えます。
恐竜をモチーフにした椅子
この子たちだけ何故かコメディタッチ(笑)
店の中央にいた恐竜(T-レックス?)
これも大きい。特定の時間に叫ぶやつらしいです。
窓側にも恐竜の親子(?)

さて、食べ物に関しては、シンガポール、タイ、インド、日本料理などのお店があり、過去にミシュランに掲載されたという店も2店ありました。

そのミシュラン掲載店というのが、Nasi Lemak Ayam TaliwangHawker CHAN です。流石に2つは食べきれないと思ったので、その時の気分で、Hawker CHAN を選ぶことにしました。

Nasi Lemak Ayam Taliwang
ナシ・レマのお店です。ミシュランガイドには、2021年と2022年に掲載されたようですね。
Hawker CHAN
世界で初めてミシュラン一つ星を獲得したホーカーとのこと。
(https://www.liaofanhawkerchan.com/)
Soya Chicken(ソヤ・チキン) と Roasted Pork(ロースト・ポーク)のコンビネーション
確か、ツーリストスペシャルみたいな名前だったかと思います。S$14~15くらいでした。

味に関しては、もちろん美味しかったです!欲張ってお肉をコンビネーションにしたので食べきれるか心配しましたが、ちゃんと完食できましたし、やっとお腹も満たされてホッとしました。

ただ、こんなことを言うと元も子もないのですが、この料理、実はパースでも普通に食べることができます。オーストラリア自体が移民の国なので、様々な国の食文化が持ち込まれているんですよね。さらにパースは地理的にアジアに近いからなのか、アジア料理のレベルも高いような気がします。このローストチキンとローストポークは、私にはとても馴染のある料理なので、そういう意味でもホッとしましたね!ちなみに、チキンライス(ハイナンチキン)やラクサ、ホッケンミーなども、パースで食べることができる人気の料理です。

Garden Rhapsody(ガーデン・ラプソディー)20:45~

お腹が満たされ、心の余裕も戻ったところで、ライトショーのリベンジを果たすべく、会場であるスーパーツリー・グローブへと向かいました。

その日2回目のショーということもあってか、客数は1回目より少ないように思いました。実際、1回目のショーの後、帰路につく客で駐車場エリアがごった返していたのを目撃したので、落ち着いてショーを鑑賞したい方は2回目の方がゆっくりできるかもしれません。

さて、結論を先に言うと、遠くから眺めるよりも、スーパーツリーの横下から眺める方が、全体像が見えつつも迫力が感じられ、ショーをより楽しむことができるかもなと感じました!

尚、OCBC Skyway(OCBCスカイウェイ)という、スーパーツリーの間を「空中散歩」できる有料アトラクションもあります。時間さえあれば、今度はこのスカイウェイから光のショーを鑑賞してみたいなとも思いました。でもまあ、あまりにツリーに接近し過ぎると、今度はショーの全体像が見えなくなってしまうかな?

ところで、こういったユニークなショーを無料で見ることができるというのは、なかなかにスゴイことですよね。公園自体も最早テーマパークの域ですし…。シンガポールは国土こそは小さいですが、自分たちの強みをしっかり知っていて、それをちゃんと活用できているのが素晴らしいなあと感じました。

Garden Rhapsody(ガーデン・ラプソディー)
音楽に合わせて、次々と光の色が変わっていきます。
個人的には、この緑系の光が森のようで好きですね。
Garden Rhapsody(ガーデン・ラプソディー)
本当にアバターの森のような幻想的な風景です。
OSBCスカイウェイも真ん中に見えていますね。
このスカイウェイからの景色がどんな感じなのかも気になる所です。

次の目的地まで夜散歩

さて、次の目的地はホーカーセンターです。どこのホーカーにしようかある程度目星はつけていたのですが、この時点で既に大分遅い時間になってしまっていたので、近くの Lau Pa Sat(ラオ・パ・サ)に行くこととしました。地図を確認すると徒歩でも行けそうな距離だったので、お腹を空かせるためにも、歩いて行くことに。

もともと歩くのが好きなので、気持ちの良い夜散歩になりました。特に意識して通ったわけではないのですが、途中、Marina Bay(マリーナ・ベイ)を横切ったため、その周辺の夜景まで楽しむことができラッキーでした!

Marina Blvd(←通りの名前)
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを散歩しつつ、こちらの通りに出て来ました。
ここからMarina Bay(マリーナ・ベイ)方面に歩いて行きます。
マリーナ・ベイの遊歩道
夜景を見ながら遊歩道を歩くのも素敵ですが、今回は方向が違うのでまたの機会に!
マリーナ・ベイ側から眺めるマリーナ・ベイ・サンズ

Lau Pa Sat(ラオ・パ・サ)

30分ほどゆっくり歩いて、目的地である Lau Pa Sat(ラオ・パ・サ)に到着しました。

そして中に入ってみると、その広さにビックリ!所狭しとテーブルが置いてあり、入っている店舗数もとにかく多いです。チョイスがあり過ぎて、もはや何処で何を買ったら良いのか分からなくなりそうでした(笑) とりあえず、私の今夜のターゲットは「海老」だったので、シンプルに海老を焼いてくれるお店を探しました。

私は人が密集するエリアは苦手ですが、こういった雑多は嫌いではありません。注文した店の近くで空いている席を陣取り、アジアの熱気に静かに浸りつつ、人間観察を楽しみました。

余談ですが、テーブルやトレーは基本キレイではありませんので、気になる方はティッシュペーパーや除菌シート等を持参するのが良いかと思われます。

ラオ・パ・サの屋内エリア
所狭しとテーブルやお店が並んでいます。
ラオ・パ・サの屋外エリア(サテーストリート)
こちらではサテーのお店がズラーっと並んでいます。メチャクチャ活気がありました。
連れがいたら、今度はこちらで陣取りたいな~と思いました。
見つけたシーフードのお店
私が注文した Grilled Tiger Prawns(6本入り)
確かS$18くらいだったような気がします。
S$20を超えると予想していたので、意外と安かったです。
本当は他にも色々食べたかったのですが、既に結構な満腹状態だったので、
道中のことを考え無理はせず、デザートだけいただくことにしました。
ドリンクのお店のメニュー
席を移動し、デザートドリンクを求めてこちらのお店へ。
お店のおばちゃんが楽しい人でした!
マンゴーヨーグルト
南国に来たからにはマンゴー!すごく美味しかったです!
しかしとても冷たくて、MRTの時間を気にしながら飲み切るのは大変でした。


こうして一人旅の時間を堪能し、ふと気が付くと、時すでに22時40分。慌ててデザートとして注文したドリンクを飲み干し、MRTの最終に乗り遅れないよう、ラオ・パ・サを後にしました。


【シンガポール・15時間トランジット②】に続く…


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