「今日ほど昨日死んどけばよかったと思った日は無い」
だいすきで、たいせつな友達に、
「今日ほど昨日死んどけばよかったって思った日はないわ」って言われました。
その時は、「ほんまにしんどかったんじゃね、今日。まじでおつかれ、がんばったよ」って声をかけてさらっと流れたことばだったんだけど、
2日経って今、めちゃめちゃ頭の中でこのことばを反芻してます。
なんか頭から離れなくて、気になって
ずっとずっと、考えちゃう
本当に苦しいのは絶対、その子なんだけど、私まで苦しくなっちゃうような、細くて、でも強いこのことば。
気持ちをわかってあげたいけど私に出来るのは寄り添うことだけで、完璧に分かってあげることはできない。その子の持っているものも、置かれている環境も、住んでいる場所も性格も性別も、何もかもが私とは違うから。
今すぐ駆けつけて、もうじゃあ一緒にやけ酒しよ!今日は酔いつぶれよ!って言ってあげたいけど、それすらも出来なくて
でも、なにか少しでも私にできることはないかなって、2日間ぐるぐる
その日の電話は、
「また近々、生きて話そ!電話しようね!あと!生きて会お!飲みに行こ!私も楽しみにがんばるけん!」
って約束をして切りました。
当たり前に聞こえる、でも私達にとっては、ぎりぎりリアルな約束
絶対絶対、生きて会いたいけど、彼の苦しみも葛藤も全部、痛いほどわかるから、軽い気持ちで絶対死なんでよ?絶対絶対生きて会おうね!とは私には言えなかった。
でも信じてるよ、愛してるよ、
辛いこともいっぱいの世の中だけど、どうか、どうか死なないで
普段の辛いをかき消すぐらい、私がいっぱいいっぱい笑かすから
だからお願い、また笑って会おうね
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