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アイディアの作り方

「アイデアのつくり方」
「アイデアのつくり方」ジェームスWヤング著
アイデアとは何だろう?
アイデアが次ぎ方次へわいてくる人というのはどういう人なのだろう?
この本の著者はアメリカ最大の広告会社 トムプソン社常任最高顧問やアメリカ広告代理店協会会長などをつとめた方で、
この本は、業界内で研修用のテキストとしても用いられたりした名著とのこと。
「60分で読めるけど一生あなたを離さない本」というキャッチフレーズにあるように、非常に薄くて、一時間もあれば読み切れてしまうだろうといい鵜分量。

5つのステップを踏んでアイデアは生み出されていくことが書かれている。
非常に重要なポイントとしては、
とにかく情報を仕入れる。
情報のなかから、関係なさそうな2つの事項に何らかの関連性を見つけるという作業。
その関連性のなかに新しいアイデアが見いだされる。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何者でもない」
「事実と事実の間の関連性を探ろうとする心の習性がアイデア作成には最も大切なものなのである」
本書の解説を竹内均氏がかれている。
印象にのこったことばは、
「ある問題について本を書くにはその問題に関係した話題を約100集めればよいのだ」
アイデアのアウトプットの例として。

物事の関連性をさぐるということから、マインドマップを連想した。
キーワードから連想するものをならべてマップ上に表すことで、思考を広げていくという手法なるも、
アイデア作成の基本としてヤング氏の主張に近いものを感じた。


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