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『仕事は楽しいかね?』
『仕事は楽しいかね?』
「仕事は楽しいかね」デイル・ドーデン著
どういう人が成功しているのだろう。
自己啓発のたぐいの本は一通り読んでみた、
読んだ直後は、なんだかすがすがしい気分で仕事に取り組んでみたりしているのだけれど、
2日、3日と経過していくうちに、裏付けのない自信はすたれていって、
また、仕事に追われる毎日にうもれてしまう。
なんとかしなければ、、と思っているのが主人公の「私」35歳。
偶然知り合った、老人マックスとのカウンセリングもちかいやりとりが面白い。
人生とはくだらないことが一つ、またひとつと続いていくのではない。
ひとつのくだらないことが何度も繰り返されていくのだ。。
だからこそ、毎日毎日違う自分になるということ。いいかえると、
毎日毎日、試すということを続けなければならないのだ。
成功したひとを目の当たりにすると、成功した人の右へ倣えをしてしまうのが
人情なのだけど、実は成功するということは右へ倣えをしないということを
決意するということなのだ。
仕事に疲れたビジネスマンのビタミン剤のような一冊です。
是非お薦めしたい一冊だと思います。