憧れだった、櫻井翔くんに会うまでの話
2023年、転職して1年半が経とうとしていたある日、私の人生で2番目の夢が叶った。ずっとずっと夢に見た光景が、現実になった瞬間だった。
中学1年生の時、一人の空間が寂しくてどうしようもない日常を救ってくれたのは紛れもなく「嵐」の存在だった。 テレビでは毎日メンバ一の誰かが出ていて、 ドラマもバラエティーも、音楽番組も、私の日常はほぼ嵐だった。
「いつか嵐と仕事がしたい」
そんな馬鹿げた夢を持った私は、テレビ局への就職を夢に見るのである。
夢は突然叶うものだ。「櫻井さん