見出し画像

筋トレの意外なメリット5選

画像1


おそらく一般人が筋力トレーニング(以下:筋トレ)と聞いて抱くイメージは、ほとんど肝心な部位以外隠せていない海パンを履き黒光りしたゴリマッチョであろう。

筋トレを広めるにあたっての一番の障害は、ある種のこうしたストイックさやナルシシズム的な先入観にあると私は思っている。

しかし、実際は全くそうではない。筋トレは全員が全員ゴリラになる必要はないのだ。

そこで、筆者自身の体感から発見した、筋トレに隠された意外なメリットを書くことで少しでもそういった偏見が無くなればいいなと思った次第である。

筋トレの意外なメリット5選

①姿勢がよくなる

画像2

ふと街を歩いていると、鏡に映る自分が偶然目に入り、「うわ姿勢悪」と感じた経験があるのではないだろうか。

背中や体幹などを鍛えることによって猫背が改善され、歩く際やデスクワーク中などの姿勢が格段にスラっとした印象に変わる。あと姿勢を治すだけで数cm身長が伸びた。

②肩こりが無くなる

画像3

①の姿勢とも関連しているのだが、筋肉量が増えることによって血流が増加し肩こりが無くなったり、凝っても少しほぐせば治るようになった。

③メンタルが前向きになる

筋肉が増えるメカニズムとは、筋トレによって損傷した筋肉をテストステロンによって修復する過程のことである。

画像4

テストステロンは男性ホルモンの一種であり、「男らしさ」を司る物質である。つまり筋トレにより男性ホルモンが増える副次的な作用として、「男らしさ(=攻撃性)」も増し、性格がプラス思考になっていく。

体育会系に陽キャが多いのはそういうことなのだ。

④手軽に成功体験を得ることができる

画像5

非常にざっくりした説明をすると、筋トレに才能は必要ない。

例えば勉強であれば、仮に同じ時間努力したとしても東大に合格するローマ人もいれば、MARCHニッコマが限界の人間も存在してしまう。才能は平等ではないからだ。

しかし、筋トレは、私たちが「人間」という生き物である以上、多少個人差はあるが「必ず」「努力した分」が「目に見える形で」結果として表れる趣味なのだ。

この成功体験の得やすさというのは、筋トレの中でも際立って優秀なメリットの一つであると思う。

⑤食生活に気を使うようになる

画像6

これは筋トレにある程度ハマりだすとありがちなことなのだが、食べたり購入した食材の原材料やカロリーを調べるようになる。

その結果、コンビニの菓子パンやツナサンド、ツナマヨおにぎり、スタバのクリームフラペチーノの罪深さを知り猛省することになるのだが、誰しもが通る道なので諦めて明日からサラダチキンとブロッコリーを食べよう。

~あとがき~


確かに筋トレに最初に書いたようなボディビルのような側面があるのは間違いではない。

しかし、あくまで筆者が考える筋トレとは「理想の自分自身」の追求手段の一つに過ぎない。筋トレは、筋肉を通じて自分とどう向き合っていくのかが最も大切な部分なのではないだろうか。

昨今のコロナ事情で外出できる機会が減った今、これをきっかけに筋トレを始めて自分自身を見つめなおす転機になってくれれば幸いである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?