京都で、抹茶と京料理を堪能して。
食いしん坊の私。
宇治に行くのなら、抹茶は外せない!
秋の訪れを感じ、源氏物語ゆかりの地を巡ることに加えて、抹茶を堪能する旅でもあった。今回は京都で食べたおいしいものを綴りたい。
前回の記事はこちらです⬇️
中村藤吉 平等院店
平等院鳳凰堂から歩いてすぐのところにある。
オープンの10分ほど前に到着し、並んで入った。
宇治川を眺められる窓際の席で、抹茶を楽しみたい。そう思うのはみんな同じ。開店すると、みんな2階の窓際の席を確保するために、向かっていった。窓際の席を取れなくて、しゅんとした。
でも、そんなことを忘れてしまうくらい、カフェで過ごす時間は心地よかった。
平等院店限定のパフェと抹茶ラテを注文した。
パフェは1つを2人で分けることにした。
あまり食べる機会がなく、知らなかったんだけど、パフェって、ひとつひとつの層がこだわって作られている。
食べ進めていくたび味が変わっていく。最初は抹茶クリームとスポンジで甘く、ラズベリーが混ざりあって甘酸っぱくなっていき、ゼリーでさっぱりし、最後は苦めの抹茶で締める。
最後まで食感や味の変化が楽しめる。パフェの魅力を知ってしまった。
宇治川を眺めて癒されながら、パフェと抹茶ラテをいただく。のんびりとした時間が過ごせて居心地がよかった。
辻利 本店
パフェの食べ比べができたらいいと思っていたけれど、中村藤吉ので満たされた。ちがうスイーツを食べよう。ロールケーキと抹茶のセットを注文した。
庭園を見ながら、お茶をする。
川の流れを眺めるのもいいけれど、庭園も落ち着く。
お家でも抹茶を飲みたくなって、ティーバックをお土産に購入しました。旅の後、お土産がおうち時間を豊かにしてくれるんだよね。
天ぷらと手まり寿司 都
せっかく京都に来たのだから、夕飯は京料理を食べよう。検索して見つけたお店へ向かった。京都駅近くの京都ポルタにある、天ぷらと手まり寿司が食べられるところ。
天ぷら9種類と手まり寿司7種類、おばんざい3種、デザートが付いてくるセットにした。
天ぷらは1つずつ味付けが違っていた。どれも美味しかったけれど、その中でも、バジルで味付けされたサーモンの天ぷらが気に入った。
天ぷらって和食だと思っていたのに、味付け次第で洋風になる。おしゃれな味だった。
ひとつひとつが小さくて、かわいらしい。
ひとつを食べ切ったら、もう食べられない。
儚い。食べてなくなっていくたび、切ない気持ちになった。
いつもごはんを食べるときは、咀嚼しきる前にもうひと口を運んでしまう。けれど、この料理は最後までじっくり、大切に味わって食べた。
宇治では抹茶を、旅の締めくくりには京料理を堪能し、素敵な京都旅になりました。
帰りに立ち寄った本屋さんで出会い、惹かれてしまい、「京都レトロ喫茶」お迎えした。
また近いうちに京都へ行きたい。
次は、レトロな喫茶店巡りになりそうです!