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7月、読んだ漫画たち。
7月、猛暑の夏。
外は暑いのだから室内で過ごそうと
思うのだけれど、数日経つと外に出たくなる。
熱い魅惑の夏です。
少しバタバタとした7月を過ごし、
活字を読むことが進まずゆるりと漫画を読む日々。
今回の7月は読んだ漫画たち。
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1冊目。
大白小蟹さんの『うみべのストーブ』
日常生活に少しの不思議が触れる。
でも、どこまでも日常。
何気ない日常があることをきっかけにして、
非日常の世界へ….ではない。
何気ない日常に、不思議な出来事が起こり
そのまま同居する。
不思議な出来事側が日常に寄り添い進む。
ちょっとした出来事で本音がぽろりと出たり、前を向けたり、泣いたり。
言葉数は少なめ、表現が軽やかでひと言ずつ、ぽつりぽつりと胸に入る。
少し忙しい日々の私に心地よい1冊。
2冊目。
いとうみゆきさんの『わたし、また、旅に出た。』
いとうみゆきさんのSNSを拝見した際、
わぁ、こんな形で旅をしてもいいんだっと優しく撫でられた。
私は旅が好き、誰かと行く旅もひとり旅も。
1人で旅をする、"旅人"のイメージはどこかパワフルで元気と野心に満ちあふれていて、とてもハキハキとしている。
私はひとりでの旅は好きだけど、
ハキハキと元気に溢れている人とは真逆で、おっとりとしていてマイペース。そして、外の世界も大好きだけどお家も好き。
自分のペースで、時には車中泊やホテルに籠って
旅を進めていく著者の姿に愛おしさが溢れる。
そして、読了後はきっと台湾グルメブームが訪れる。
3.4冊目。
午後さんの『眠れぬ夜はケーキを焼いて』の2冊。
眠るのが苦手そうな著者に頷きながら読み進める。
眠れずにいる不安な夜の匂いに温かいお菓子の香りが漂い、
優しい気持ちになる。
”ケーキ”っと聞くとレシピが細かく複雑さを想像するが、
作中に登場するレシピメモが、まさしく簡単なメモ書き。
「眠れないの?、これでも作れば?」っとさっと渡された
短いメモ書きのお手紙のよう。