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仕事ができる人は「たたき台づくり」がうまいっ!【読書メモ】

こんばんは、そろもんです。
年末、いかがお過ごしでしょうか?

今回読んだ本はこちら。

社会人5年目。
よく言い渡される「たたき台作っておいて」の指令。

「ぶっちゃけたたき台って何やねん?」
……と思っていた私にはぴったりな一冊でした。

たたき台とは「資料を作る前のなぐり書き」みたいなものです。

たたき台を作るかどうかで、仕事の難易度が大きく変わる……と自分では思っています。

本を読んだ感想ですが、ひたすらに「たたき台ってすげー!」でした笑

これは作らないと損だわ、と感じさせる内容です。

読んでいて個人的に刺さったのが、「たたき台において、わかっていないことを書くのが大切」というところです。

社会人、特に新人時代は「資料作っておいて」と言われたら、「完璧なものを作ろう!」と身構えてしまいます(私は今でも少し身構えちゃいます笑)

でもそれって良くなくて、自分では「完璧な資料ができた!」と思っても、内容が上司の意図するものではなかったりして、結果、作り直し。

そうなると、時間も浪費するし、何より頑張って作ったのに「こんなものだめだ!」と否定された気持ちになり、しんどいですよね……。

そんな時、たたき台をとりあえず作って、自分の考えていることや分からないことを文字にして、上司に見てもらうことで「ここはこうした方がいい」などの意見がもらえます。

最初の段階で上司の考え方やこだわりポイントが分かるので、後に全部作り直しとなるリスクが限りなく0になります。

「未完成のものを上司に見せるなんて無理」という方もいると思いますが、そんな時はとりあえすWordで簡単に要点や気になること、悩んでいることだけまとめて、可能な限り早く見せると「こいつ仕事早いな」と思ってもらえるので、やってみてください笑

あとは「たたき台への批判や意見は自分に向けてのものではない」というのも印象に残りました。

頑張って作ったものに意見や修正が入ると悲しくなりますが、それはあくまで「資料に」対する修正であり、こちらを批判しているものではありません。

なので、安心してたたき台をぼこぼこにしてもらいましょう!

そしてみんなで作ったたたき台に何かミスがあれば、しっかり一緒に責任を取ってもらいましょう笑

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

2025年は一緒にたたき台を作りまくりましょう!

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