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適応障害になった要因

私が適応障害になった際、どういった状況だったかを書いていきたいと思います。

ではさっそく。

・配属先が変わった
・職務内容のレベルが上がった
・元々自分に苦手な分野の仕事が増えた
・配属先変更時に体調不良で仕事が思うように手につかなかった
・簡単なミスが増えた
・誰にも何も相談できなかった
・仕事ができない自分を責めた
・物理的職場環境が合わなかった(居室が臭い、狭い、窓がない)
・業務で関わる人はごくわずか
・中でも1番関わる人との相性が悪かった
・この程度の事でめげてはいけないという固定観念があった

1番関わる人というのが、とても忙しい人でその人の業務を手助けするために配属されたはずが、忙しさゆえにまともな教育もなく急に(私にとって)レベルの高い仕事を振られました。また私の不手際も相まってその人への質問が多くなりどんどん申し訳ない気持ちになっていったということも挙げられます。
業務の質問もほぼその人にしかできない状態で、忙しくて自分で「余裕がない」と言っている人に報連相をするのは気が引けました。
相手からしてみても仕事は減らないし、それどころか私の面倒もみなければいけないしでお互いに何も生まない関係に辟易していたと思います。
その間、マネジメントするはずの上司は一切関わりがなかったです。

あくまで私とその人との相性が良くなかったというのが前提なのですが、その人はとてもネガティブな人で「ミスった」が口癖でした。
「自分に自信がないんですよねぇ」と口にする人でもありました。
また、私が簡単な質問をすると「え(笑)」「だからぁ」と言われ地味に傷ついていました。
能力差は歴然としていたので確かに私の質問はレベルが低いものでした。
ただ、素でそのような対応をされるとちょっとこたえました。
悪い人ではなかったのですがね。

そんな状況で、元の気質もあってか抑鬱状態が続くようになり、病院を受診しました。

そして、今の休職に至ります。

長時間残業があった訳でも、パワハラがあった訳でもないのですが、自分を責めすぎてしまう性格故にこのような状態になってしまったようです。
他の方の記事を見ているとかなりひどい上司の元で働いていた、など過酷な環境での就労が原因ということが書かれており、対して私はこんな理由で適応障害になってしまった…と誰に対してか申し訳なさや自分自身が情けないと思ってしまいます。
こうした気の持ち方も良くないんだろうなと今になって思います。
職場の人や周りの近しい人、また過去の自分と比べるならまだしも会ったこともない人の境遇と比べて居心地の悪さを感じるのは自分でもどうかと思います。

みなさんもあまり自分を追い込まないよう、ちょっとでもしんどい、つらいと思ったら1人で抱え込まず誰かに相談するなどしてガス抜きをしてください。

おわり。

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