SUMMER SONIC2024でMåneskinを見てきた話
今年は舞洲から万博公園に会場が変更になったSUMMER SONIC大阪の2日目へ行ってきました。
行ってきた、と言っても37℃の中1日体力が持つはずが無く、暑さによるダメージは後をひくので、本当に見たいアーティストに絞って16時頃からの参加でした。
錚々たるメンバーですがかなり思い切ってVaundyとMåneskinのみに絞りました。日が傾きかけてから動きだします。京都の家を出たのは14:30。阪急電車と大阪モノレールで万博公園を目指します。万博公園の駅に到着するともう帰る人が続々と歩いてきます。その流れに逆らってリストバンド交換所へ進みます。
ようやく正面ゲートに到着。2013年以来の参加になるのでこのSUMMER SONICという文字だけでテンションがあがります。イベント全体の約8割が終わってからの参加なのですが、それでもテンション上がります。
ゲートをくぐると太陽の塔がお出迎え。万博記念公園の象徴です。アプリから予約すれば内部の見学も出来たとのことです。
VaundyとMåneskinが出演するメインステージのAIRSTAGEに到着。16:30くらいに着いたけどまだまだお日様が元気です。
近くにあったビアボールのお店でお酒を買って2024年のサマソニに乾杯。最近フェスへは車で行っていたので、お酒を飲めるのは嬉しいです。ちなみにアルコールはサントリーの独占だったみたいです。
舞洲と違って芝生があってかなり快適。建物で陰になっている部分を見つけて、まずはゆっくり。このときはOneRepublicが演奏していました。キャッチーなポップスといった感じ。カバーもやってた。
Vaundyが始まります。前の方へは行かず日陰でのんびり眺め、聴きます。青空を眺めながら生歌を聴きながらぼんやりする贅沢。フェスは色々な楽しみ方が出来るのが良いところです。
定番曲を連発して最初から上げていきます。多くの人に楽曲が知られている、という強みを遺憾なく発揮していました。それはラストの怪獣の花唄のイントロが流れた瞬間会場の空気が一変し、人が前の方へ走っていく、ステージの方を振り向く、立ち上がるといった聴衆のリアクションの大きさが象徴しています。前、京都音博で見た時よりも攻めてて良かった。
終わった時には日が沈みかけていました。
フードエリアで晩ご飯です。これも楽しみのひとつです。
私は韓国冷麺、奥さんはぼっかけそばめしにしていました。タープが張ってあったり、小さい椅子が用意してあったりと、舞洲の時には無かったような設備もあってよりフェスっぽくなっていました。
食べ終わる頃には暗くなって夜の雰囲気へと変貌していました。楽しい夜です。フェスの雰囲気が好きなんです。それぞれが好きな楽しみ方をしていて、自由な空気が。
こんなモニュメントも用意されていたり、サマソニがレベルアップしています。
ごはんを終えてAIRステージへ戻り、Måneskinが始まります。いや、もう凄いよ。分かっていたつもりだったけど思っていた以上に凄かった。メンバーそれぞれの個でも凄くて、その凄い4人が集まって良い化学反応を起こしているようなイメージ。セクシーなボーカル、唸りをあげるギター、ガッチリとした土台を形成するベースとドラム。
特にギターのトーマスが凄かった。ギターソロなんて省かれがちな今日において、こんなにも格好良くギターを弾けるというのは凄すぎる。
これが彼らの完成形なのか、この後さらに完成度を上げてくるのか非常に楽しみです。あっという間の70分でした。
2日間の最後のアーティストが終了し終わりを告げる花火が上がります。この花火を見ると「よし、日常生活を頑張るか」という気分とどこか終わってしまった寂しさを覚えます。でもフェスという非日常があるから1年間頑張れるのだと思います。
See you next summer!!!!
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