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よいのはる
2020年8月24日 21:26
三島由紀夫『命売ります』(1968年)いくつも読んできた三島由紀夫の作品の中でも、圧倒的な読みやすさとユーモアがつまったこの小説は、私の大好きな作品の一つ。なぜか暑くなると読みたくなり、毎夏のように再読しています。今回はこちらの作品のご紹介と、すこしばかり考察をしてみます。※ネタバレありますのでご注意ください。あらすじ広告会社でコピーライターとして働く27歳の山田羽仁男。あ