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わたしが求めていたものは

河合隼雄,養老孟司,夢枕獏。


著名な御三方の関係性が気になりGoogle検索したところ、以下の本に辿り着いた。







『人はなぜ生きるか』





と問われたら




『幸せになるため』




と答える今のわたしにとって、






幸福論といえば福山雅治か椎名林檎、
もしくはヒルティ,アラン,ラッセルの5択であった。







上述の本は2006年にPHP研究所から出版されたもので、
どうやら各界の著名人が
『自らの幸福』
を論じているらしい。




表紙には、冒頭に記した3名の他に、



羽生善治,稲盛和夫,瀬戸内寂聴,小椋佳,水木しげる



といった幅広い業界の著名人の名がずらり。


秋元康,阿久悠,萩本欽一,島倉千代子,谷村新司,黒柳徹子,さだまさし



の幸福論も、とても興味を唆られる。






本は新品、かつできるだけ町の個人店からお迎えしたいわたしは、
近所の本屋数軒を廻り、




「あいにく在庫がなく、取り寄せになります。」

「それならいいです。また来ます。」



を数回繰り返し、数日後にAmazonで中古品を買った。



古本代106円と配送料257円、計363円は、
知らぬ間に貯まっていたAmazonポイントで全額賄うことができたので、







各界の著名人の思考に触れる機会を
無料で手に入れた気分である!





古本買取通販ドットコム株式会社(もったいない本舗)さま、ありがとうございます。偉大です。








家に届いた古本には、
特有の香りと
表紙の掠れた味
本を開けば
貴婦人を想起させる文体の赤ペンの数々。



読書開始早々に嗅覚、味覚、触覚、視覚で楽しむことができた。




三分の一を読み終えた上での感想は





「本書に出会えてよかった」。






本を読みながら聴覚を刺激する方法は
後日お伝えするとして、






第六感の『知覚』と共に、本を通じて





『通常であれば絶対に時間を割いていただけないであろう方々との対話』を、




存分に楽しませていただいている。





次回は、本書の中から心に残った言葉を抽出して共有させていただく。

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