蝋田

1996年7月5日生まれ(28歳)です。医療業界のバックエンドで働いてます。毎週木曜日夜中更新です。 自分らしく生きるために、自分の幸福論を確立させるべく勉強してます。 もしもいつかどこかの誰かに影響を与えられたらと思い、noteを公開してます。

蝋田

1996年7月5日生まれ(28歳)です。医療業界のバックエンドで働いてます。毎週木曜日夜中更新です。 自分らしく生きるために、自分の幸福論を確立させるべく勉強してます。 もしもいつかどこかの誰かに影響を与えられたらと思い、noteを公開してます。

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【自己紹介①】蝋田の由来

蝋田の由来は、 キャンドルの 『蝋溜まり (ろうだまり)』 から来ています。 蝋溜まりとは、 キャンドルの芯に火が灯ることで発生する熱で 周囲の蝋が溶けて溜まった現象のことです。 キャンドルのすばらしさを語ると長くなりますが、 わたしがはまったきっかけを一言で表すと、 『火を灯す前・火を灯している間・火を灯した後  全時間アートとして楽しめる』 です。 ゆっくりと燃えだしたキャンドルが勢いを増して 燃えて燃えて周囲の蝋を燃やし尽くした後 自身で発生さ

    • 未来をつくる力 -工学・理学・社会貢献について-

       大学生時代、『未来をつくる力』=『発想力』と答えました。  20歳で母校工学部に編入後すぐ、ノーベル化学賞受賞者の野依良治先生とお話しする機会をいただきました。未来のノーベル賞受賞を夢見るじゃがいも人間だったわたしは、都会に用意されたチャンスに驚くと共に、座談会への出席が決まった瞬間から、家族という家族、友人という友人に言いふらしました。 座談会のテーマは、『未来をつくる力』。野依先生とのまたとない機会を前に、幾許かの準備をして臨みました。  まず、野依先生について知

      • 子供と大人、遺伝か環境か、会話について

         高専生時代、父からの影響を大きく受けていたように思います。幼少期に父から教わった将棋も、テニスも、高専進学も、全部父の影響です。母に似ているところは、見当がつきませんでした。  高専といっても呪術ではなく工学の方で、従って4年制ではなく5年制。1年次に特級呪物を飲み込むことはなく、東堂先輩との組み手の機会にも恵まれずに、15歳から20歳までの時を過ごしました。  思い返せば父は、子供のわたしのどんな質問にもこたえてくれました。『各地の名産品』『波がおきる理由』『雨を避け

        • 病気からの克服、人生最大の挑戦

           中学生時代、わたしは長距離を走る機会に恵まれませんでした。週に数回ある体育の授業でも歩き、週一回の全校生徒ランニングイベントでも歩き、年一回のマラソン大会でも、歩きました。  なぜ長距離を走ることができなかったかというと、生後数ヶ月目から持つ心臓の病気により、走ることに対する制限があったからです。  『持病持ち』、『制限』と書くと不幸な人生を想起してしまいがちですが、わたし本人にとっては不幸とは感じませんでした。体育の授業ではクラスメイト、ランニングイベントやマラソン大

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          平らな週末

           小学生時代、日曜日の夜が嫌いでした。どんどんと月曜日に近づいていく、あの時間。正確に言えば、連休最終日の夜から登校日の朝にかけての、あの時間。  振り返れば、友達に恵まれた学校生活。出席日数はほぼ皆勤賞で、勉強もそこそこできて、体育の授業は特に好きでした。だけど、学校に行くのは、気乗りしなかった……。  毎週末、父方のおばあちゃんの家へ車で向かうのが習慣でした。だいたい1時間ほどの道を、わたしとお父さんと、お母さんとお兄ちゃんと妹のうち、2人から5人で。わたしは、お母さ

          平らな週末

          【5連載】#想像していなかった未来

          マイナビのnoteコンテストに参加し、微力ながら、ひと花添えさせていただく所存です。 テーマは「想像していなかった未来」ということで、 過去を振り返ってみて、今、想像もしていなかった現実を5作品、書き連ねたいと思います。 1. 小学生時代と今 (10/31(木)更新予定) タイトル: 平らな週末 2. 中学生時代と今 (11/07(木)更新予定) タイトル: 病気からの克服、人生最大の挑戦 3. 高専生時代と今 (11/14(木)更新予定) タイトル(仮)

          【5連載】#想像していなかった未来

          わたしの使命

          薬は、光になると思います。 極端にいうと、それが効かないとしても…… 効くに越したことは、ありませんが。 大病を患った時、治療法があれば、それにすがることができる。 治療法がないから、途方に暮れて、心がすさみ、よけいな争いを招く。 しっかりと治れば、本人や親は自分を責めなくて済む。 世の中、ほんとうに無情ですよね。正直者が救われるわけではない。 はっきりいって理不尽で、なぜこんなにもと思うこともあります (わたし自身には、幸いありませんが)。 ただし、一見他人が

          わたしの使命

          【自己紹介④】持病について

          わたしは、川崎病性冠動脈瘤を患っている。 生後間もない頃に高熱をだして親族を心配させ、 幼少期は病院通いで運動は制限され、 大人になった今も毎日薬を飲み、定期的に小児科に通っている。 そんなわたしだからこそみえる世界があり、 持病を含めた人生をわたしは誇りに思っている。 物心ついていない時から病院の医師・看護師に愛想を振り撒き (もちろん後日談)、 将棋好きの父の影響で将棋を始め、 世界で一番点滴や注射を受けていると自負し (といっても自分の世界の中でだが)、

          【自己紹介④】持病について

          全国スポンジボールテニス大会のシングルス版をつくろう

          2024年10月19日, 20日に、愛知県の豊田市で全国スポンジボールテニス大会が行われた。 スポンジボールテニスは、室内のバドミントンコートで、ネットを90cmで貼り、短いラケットを用いて行うテニスである。 競技は基本的にダブルスで、わたしが知っている限り、シングルスを含む公式大会は兵庫県西宮市で行われる団体戦の1試合のみである。 運営について、一抹の不安はあるが、名古屋市でスポンジボールテニスのシングルスの個人戦を開催してみよう。 その名も 『N-1グランプリ』

          全国スポンジボールテニス大会のシングルス版をつくろう

          成功とは何か

          夢を本気で語ってくれる人には、惹かれます。 夢がある人と夢をもたない人がいますけど、 そもそも夢って、なんなんでしょうか? 欲望が、言い方を変えれば夢となる。のか? 夢を見ると、競争が始まる。のか? ということは、負ける人が出てくる。のか? そんな、なにもわからない状態の中で、衝撃の文章に出会いました。 それは、ナポレオン・ヒルの世界的ベストセラー、『思考は現実化する』の中に書かれてました。 夢と成功が同義かという疑問は今回は置いておいて、 私が衝撃を受けた

          成功とは何か

          【自己紹介③】たいせつなこと

          『大切なものは目に見えない』っていいますけど、いったいどんなものなんでしょうね? わたしは福井県で生まれ、20歳まで育ち、 大学進学を機に愛知県で過ごしています。 先週末は久しぶりの福井帰省を楽しみました。 帰省の最中に気づいた『当たり前』をふたつ、共有させていただきます。 一つ目は、たいせつな人に、気持ちを伝えるということについてです。 実家に帰れば、父と母が家にいる。 「おかえり」 「おはよう」 と声をかけてくれる。 思えば、思春期の頃は、何か小っ恥ず

          【自己紹介③】たいせつなこと

          陰キャとか、陽キャとか、もうやめましょうよ!!!もうこれ以上蔑むの!!!やめましょうよ!!!

          中学1年生の頃から、陰キャやら陽キャやらの言葉が世に溢れ出して、 わたしも当初は幾度となく使っていたことと思います。 しかし、それらの言葉にはどうにもあと味の悪い思いをさせられることがありまして、 自分の過去の言動はさておき、 今回、陰キャと陽キャの意味を再定義を試みます。 ぜひお付き合いのほど、何卒よろしくお願いします! 陰キャと陽キャの意味は文脈によって変化しますから分かりにくく、 そもそもわたしはこれから再定義しようとしているため、 一般的に使われる際の

          陰キャとか、陽キャとか、もうやめましょうよ!!!もうこれ以上蔑むの!!!やめましょうよ!!!

          【自己紹介②】作戦会議の場所

          15歳の頃、心に決めたことがありました。 『陰口を言わない』 大人の飲み会に混ぜてもらった帰り道、父親から 「人の悪口じゃなく、良いところで盛り上がれたらいいのにと、いつも思う。」 との言葉を授かりました。 わたしも、「それ、いいな」と思い、すぐさま信条にとり入れたのですが、 いつの日からか、上記信条の範囲が拡大していき、 『陰口を言わない。加えて、弱音を吐かない、愚痴をこぼさない』 に変わっていました。 弱音や愚痴を含むネガティブな発言は、 聞いてもらう

          【自己紹介②】作戦会議の場所

          【幸福論③】夢枕獏

          下記のnoteで紹介した『幸福論』から、 心に残った言葉と、わたしの感想を共有させていただきます。 今週は、作家であり紫綬褒章受賞者、 夢枕獏さんが書かれた幸福論です。 ※各人の経歴はWikipediaからの抜粋、本書の内容の記載は”引用文”以外は個人の解釈であることをご了承ください。 3. 夢枕獏 生年月日: 1951年1月1日 (73歳) 執筆時の年齢: 53歳 (2004年11月時点) 肩書: 作家 蝋田の印象: ・『陰陽師』シリーズの著者 ・紫綬褒章受賞者

          【幸福論③】夢枕獏

          【幸福論②】養老孟司

          下記のnoteで紹介した『幸福論』から、 心に残った言葉と、わたしの感想を共有させていただきます。 今週は、解剖学者・作家、 養老孟司先生が書かれた幸福論です。 ※各人の経歴はWikipediaからの要約、本書の内容の記載は”引用文”以外は個人の解釈であることをご了承ください。 2. 養老孟司 生年月日: 1937年11月11日 (86歳) 執筆時の年齢: 65歳 (2002年11月時点) 肩書: 東京大学名誉教授 蝋田の印象: ・『唯脳論』,『バカの壁』の著者

          【幸福論②】養老孟司

          【幸福論①】河合隼雄

          下記のnoteで紹介した『幸福論』から、 心に残った言葉と、わたしの感想を共有させていただきます。 今週は、わたしの大尊敬する心理学者、 河合隼雄先生が書かれた幸福論です。 ※各人の経歴はWikipediaからの要約、本書の内容の記載は”引用文”以外は個人の解釈であることをご了承ください。 1. 河合隼雄 生年月日: 1928年6月23日-2007年7月19日 執筆時の年齢: 77歳 (2005年7月時点) 肩書: カウンセラー・文化庁長官 蝋田の印象: ・ユン

          【幸福論①】河合隼雄