諦めたらそこで試合終了? それもアリですよ。
ロッシーです。
漫画『スラムダンク』で最も有名なセリフがこれです。
「諦めたらそこで試合終了ですよ・・・?」
若い頃は、「うんうん、そうだよな。絶対に諦めたらダメだ!」と思っていました。
でも、今はそうではありません。
「諦めてもいいんじゃない?」
と思っています。
「試合」というのは、あなたの人生における様々な活動のメタファーです。
人生の色々な局面で、色々な「試合」にあなたは参加します。
「もしも諦めたらそこで試合終了になってしまう・・・だからもっと頑張らないといけない!」
そう思うときもあるでしょう。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいのです。
「それは、ホントにあなたがやりたいことですか?」
と。
スラムダンクのように、バスケットの試合ならいいんですよ。自分が好きでバスケをやって試合に勝ちたいんなら、諦めたらダメですよね。力尽きるまで、食らいついてでも勝ちにいくべきです。
でも、ちょっと心に聴いてみてください。
もしもその試合があなたがやりたいことではないのだとしたら、
もしもその試合を人から言われてやっているだけだとしたら、
もしもその試合が苦しいのに我慢して頑張っているのだとしたら、
そもそも勝つ意味はあるのでしょうか?
試合に勝ったら嬉しいかもしれません。でもあなたの心は本当に嬉しいのでしょうか?
その試合をあなたはいままでずっと続けてきたのかもしれません。
その試合であなたは活躍できる存在なのかもしれません。
その試合であなたはとにかく負けたくないのかもしれません。
でも、だからといってずっと続けないといけないわけではありません。
諦めたっていいと思いますよ。
諦めた先には、別の試合があなたを待っているはずです。
試合はひとつだけじゃありませんよね。
この試合じゃなくたって、また別の試合で頑張ればいいじゃないですか。
いまはそんなふうに思うのです。
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