[2023.10.11] 加害者に優しい国ニッポン
イミフ。
5人殺傷(うち3人殺害)しておいて、無罪。
こういう判決を見聞きするたび、「刑法39条はイカレてるな」と思う。
5人を殺傷したという“事実”があるにもかかわらず、「罰を受けなくていいよ」なんて狂ってる。
責任能力が有ろうが無かろうが5人を殺傷したという“結果”は変わらないのだから、罰は受けるべきだろうに。
被害者遺族も溜飲が下がらないはずだ。
刑法39条が存在し続けるなら、『心神耗弱者・心神喪失者を殺傷した場合も減刑または無罪』にしないと割に合わないとすら思う。
無罪とはいえ、心神喪失と判断された加害者は精神病院なんかに強制的に入れられるのだろう。
しかし、それもいつ出てくるか分からない。
死ぬまで入りっぱなしならまだしも、本来なら死刑にも相当する罪を犯した者が数年で退院なんてことになったら恐ろしい。
ちょっと調べてみると、『医療観察法』や『心神喪失者等医療観察法』なるものを見つけた。
(今回の件に当てはまるのかは知らない)
上記サイトによると、「適切な医療を提供し、社会復帰を促進することを目的とした制度」とある。
やっぱり(建前かもしれないが)社会復帰を目指してるんだ…やめてくれよ…
そしてさらに見つけた。
場合によって違うのかもしれないが、「医療観察法の医療費は通・入院費ともに国(厚生労働省)から支出されます」とある。
税金なのか保険料なのか知らないが、国民が負担しているということだろう。
冗談じゃないよ。
これだけ国民が貧しくなっているときに、こんなことを知ってしまってさらに怒り心頭だ。
被害者に厳しく加害者に優しい国、ニッポン。
そりゃ民度も落ちていくわな。
『ゴネ得』なんて言葉もあるが、最近ルールやマナーを無視して『やったモン勝ち』という状況を目にすることが多くなったように思う。
転売なんかはその代表例だ。
「正直者が馬鹿を見る」はこの世の真理かもしれない。
…なんか途中で話が変わってしまった。
終わり。
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