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午前6時前のカフェラテ

昨夜も0時近くに帰宅して、目玉焼き2つをサキホコレ新米に乗せて牡蠣醤油をかけ、トマトスープと一緒に食べて、気づいたら朝の5時だった。

双極性障害の薬を服薬しないでしまった。
最近このパターンが多い。

私の服用しているオランザピンとラツーダは、1日服用しなかったからといって急に症状が出るわけではないので、まあ大丈夫である。

気を取り直して、私はフレンチローストのコーヒー豆をミルで挽き、ヤカンで沸かした湯をTULLY'Sのケトルに入れて淹れた。

至福の時である。

豆を挽いて淹れるのが楽しいのだ。
もうこれを知ったら、スティックのカフェラテは別物だと思ってしまう。(手軽なのは良いけど味がまったく違う。)

私は介護福祉士で、10時間労働をしている。
昨日は忙し過ぎて目が回った。
22名を介助するのは大変だ。
20名だとまだ良かったが、介護度5の人が1人、介護度4の人が1人と増えて介護の手間がかかる。
私の働く施設は現在44名が入居されている。
職員数が少なくて、週2回の入浴も追いつくのが精一杯なのに、入居者を増やしてほしくないのが本音である。

私は昨日メンタルが怪しく、朝に頓服のワイパックス(抗不安薬)を服用して出勤した。服用したせいか、逆に仕事がツラく感じた。

口の悪い入居者は、昨日はグチグチしゃべってなかったので、その点ではメンタルのダメージが少なくて済んだ。

でも、10時間労働は心の余裕を奪う。
疲れているせいでイライラしやすくなった。

5時間休憩無しで動き、休憩も30分程度、そしてノンストップで5時間なのだ。

双極性障害の私は、願うなら6時間勤務だと良いなと思っている。無理だけど。
その倍近くを働いているのだからしんどい。

ラツーダはすごい。
私の双極性障害を見事にコントロールしてくれている。
精神障害者ではないかのように働けるようにしてくれている。
しかし、私は心の奥で思っている。
短時間勤務で、学習時間を充分にとりたい。引きこもっていたいと。

朝6時前、私はカフェラテを飲みながら、そんなことを考えていた。


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