なにもしなくても未来はやってくる
11時間労働の初日。
新しい店がオープンするたびにこんな勤務になる。新店の従業員が足りいないので近くの店からランダムに選ばれた社員10人ほどが応援にいきオープンを乗り切る。
同期はいるけど同じ店になることなんてほとんどないので、応援は同期と会える数少ないタイミングだ。
知らない情報を同期はたくさん教えてくれる。
「今月も残業が50時間」
「自店で8時間働いてから応援に来た」
「店長がまじさいあく」
「元旦しか休みがほぼない」
そして気づく、ぬるま湯であんだけ毒を吐いてる