子供との時間を大切に【産休育休制度】マネージャー編
2022年9月から1ヶ月間の育休制度を利用した男性マネージャーSさんに、取得までの経緯と、取得後の変化についてインタビューしてみました。
1.ロピア初!男性マネージャーが育休を取得!
---育休はいつから、どれくらい取得しましたか?
2022年の9月から10月までの1ヵ月間です。
仕事を引き継いでもらうメンバーの負担と、子供3人の育児とのバランスを考えて、期間を決定しました。
---取得のきっかけは何ですか?
2人目の子供がまだ1歳で家庭環境的に大変だったこともあり、自分も何か育児を手伝えないかと考えたことや、自分の後輩が先に育休を取得していたことがきっかけです。後輩とは仕事だけでなくプライベートの相談も結構しますね。
---育休取得までの具体的なスケジュールを教えてください。
直属の上長と部下には半年前に話をしました。具体的な引き継ぎの話は2〜3ヵ月前から徐々に行いました。誰に何を引き継ぐかは上長と相談して一緒に決めました。
育休の直前まで自分が担っていた仕事もあったため、一緒にやりながら引き継ぐことも多かったです。
---取得する際、周りに言いづらくなかったですか?
周りの反応は悪くありませんでした。特に、上長にはすんなり受け入れてもらえました。むしろ、後輩に関しては、私が一時的にいなくなる不安を感じさせてしまうところはあったかもしれません。
2.家族と一緒に過ごす時間
---育休取得をしてみて良かったことは何ですか?
子供と一緒に過ごす時間がとれたことです。まるまる1ヶ月、子供と一緒に過ごす時間はなかなかないので、改めて家族と一緒に居られる時間をとれたことは良かったです。妻もとても喜んでくれました。育休中は主に3食の食事の準備や長男の学校の送り出し、1歳の次男のおむつ替えやご飯のサポートなどを行っていました。夜中に起きる赤ちゃんに合わせて、3時間に1回、妻と交代でミルクをあげる大変さも感じました。
---奥様の反応はいかがでしたか?
取得の半年前に伝えたら喜んでいました。次男がまだ1歳と小さかったため、育休期間が終了してからの不安がありました。
---育休中、仕事の連絡はきましたか?
個別のチャットが2,3回来た程度でした。メールはほとんど見てないですが、気になったものだけ軽く見てました。どうしても自分じゃないと判断できないもの以外は連絡もこなかったので、想定より少なくて驚いたくらいです。
3.復帰後に感じた変化
---仕事に復帰して変わったところはありましたか?
部下の成長を感じました。もともと引き継がなくてはと思っていた仕事を、育休取得をきっかけに部下に引き継ぎできたので、それまでできていなかった仕事に着手できるようになりました。いることが当たり前の上司がいなくなったことで、部下が責任を持って自ら行動するようになったのが成長の理由だと思います。
育休前に自分がやっていた仕事は、復帰後も部下が担ってくれていて、自分は部下の不安や理解できていない部分をフォローしています。もっと家族との時間をとれるようになりたいので、部下の教育に力を入れています。
---育休をとりやすい環境にするために、会社に希望することはありますか?
私を例にして、育休を積極的にとれるような文化にしていきたいです。声掛けなどももっと広まっていくといいです。業務上、言いづらい部分もあるかもしれませんが、本当は育休取得したいと考えている社員がいるかもしれないので、アンケートや定期的なヒヤリングも必要かと思います。周りのサポートがないと取得できないと思うので、サポート体制を整えることも必要だと思います。取得期間を個人の判断で決めるのは実際難しいところもあるため、取得した人の例や実績、推奨期間を発信していけたらいいですね。
4.ロピアの「産休・育休制度」とは?
制度としての産休・育休制度だけでなく、一人一人に合った方法での取得を推奨しています。女性だけでなく、男性育休も注目されており、2022年はSさんを含めて5名の男性が育休を取得しました。
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