人には承認欲求の他に有用感が必要ですね
物心ついた時から絵ばかりかいてたので、
アナログに描く事は得意になり、仕事として求められる時期を得たことは、私の人生で本当に良い経験になりました。
おかげで「好き」とか「やりたい」を極めることは子どもにも許容できます。
でも不思議なことに、子どもが産まれてからは、絵の仕事がどこかでお腹いっぱいになりがちでした。
自分の求める有用感が変化したのを体が感じていたのだな…と今振り返ると思います。
AIで素晴らしいクオリティのアート作品が生まれる時代になり、素直にいい!と感じて使いたいと思うあたり
私はアーティストではないなと実感します(自分の手柄はどうでもよくなる(笑)目的が叶うなら)
デザイン業はたまに請け負っていますが、仕事によっては今は断ってしまいます。
収入は足りないけど笑、
夫が前向きに頑張ってくれるのと、家計は家族で支え合うことで量より満たされる時間も多いと感じるタイプです。
(ちなみに私はわりと仕事していたい方だったし専業主婦万歳とは全く思わないけど、家を整えるという広い意味で捉えたとき、お金を生み出す人をサポートする役割として価値は見出せているため、今は自己活用してもらってるかんじです。さっきも書いたけど、有用感をどこで感じるかかなと思う。)
今の役割的に夫との関係性は諦めない、というより研究材料みたいになっていますが、
15年以上もするとやはり関係性は変わってきて面白さもあるんだよね。熟すとはこういうことかな?とか。
個人的に社会への理想より家族への理想が比率的に高いから、目がいくのかもしれませんが。
産後の恨みとか、あの時◯◯だった…!みたいのももちろんあるし未だにぶつけることはあるけど(笑)
その人の全てがそれではないし、相手の事情や状況からの行動であって悪意がないのは分かっているので、そこは完全に(事実と感情を)分けて考えています。
いや、傷がだいぶ癒えてそれが出来るようになっただけかも。
子どもが夫婦に割り込んでくると、今2人で話したいんだけど!ってよく言っちゃうし2人ランチも隙あらば行きます。
ちなみに美術館や舞台観劇、LIVE鑑賞などももともと大好きなので行きたい気持ちはあるけれど、これも現在はお腹いっぱい感になりがち。
子どもを産んでからは、あまり足が向かない。
どうも刺激が強すぎるのよね…疲れてしまう(過剰に観察しがちなので情報過多になる)
入り込むには、私には余裕が必要なんだよね。
ただ、そのエネルギーはストレスでもよくて。
負のエネルギーって強いからね。(笑)
あと若さですね!
私が元気じゃないわけではなくて、ここは優先順位かも。たまには、無理にでも必要だと思います。
今は淡々と生活にエネルギーを分散していて、
断捨離や、栽培、ごはんを子ども達と作ったり、
前なら面倒だったことに価値を感じているし、
本や漫画はたくさん読める。
イライラしないでいられる状態を保てているからかもしれませんね。
毎朝、次男の希望で学校に個別に送るのですが、そのルーチンもなかなか良くて
この時期になると朝送りメンバーが固定されてくるから、サラッと同志に?挨拶しまくるのも楽しい。
朝必ず会う校長や教頭、生徒指導の先生は息子を気にかけてくれるので、悪い気はしない(笑)
夜は長女が夜更かしするから、私が寝落ちしない時は
男子達がいないところで他愛もなく過ごしたりする。
チャンスをみては昼寝もよくする。主婦ですけど簡易ご飯もよくやる。タイミングは、自分で決める。
出不精だし付き合いは悪いけど、
悪くないと思うし、出来るだけ浸りたいなぁと思っている。
だって絶対に「今だけ」だけだからね(^^)