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対人関係において、Aじゃなくって、Dをしたらよかった、とは不毛な考え方である。
この前ふと、思い出したことがあった。
私がAをやったから、
相手がBと反応して
結果がCとなった。
もし、
私がDをやっていたら、
相手がEと反応して、
結果はFだったのかもしれない。
と考えるのは、不毛だ、という記事。
どこで読んだか忘れてしまったが、数年前にこの考えに出会った時は、かなり衝撃的だった。
というのも、私がAをしたから、元夫はBという反応をして、離婚を導いてしまったのではないか。Dをしていれば、元夫はEという反応をしていたかもしれない。そしたら、離婚なんてしなくて済んだのかもしれない。
というセルフトーク(=心の中のつぶやき)をエンドレスでしていたのである。
そもそも相手がEという反応をする、なんていうのが偏った考え方で、GやHやIの反応をしていたのかもしれないのだ。
だから、「もし私がこうしていれば・・」というのは、相手がいる場合は結構不毛な考え方だ、ということを、どこで読んだか忘れてしまったその記事は教えてくれたのである。
何か失敗をしてしまったとき、自分はどうしてこんなことをしてしまったのだろう・・・と自分を責めたくなる時はある。罪悪感でいっぱいになることはある。でも、起きてしまったことは仕方がないこと。
もちろん、反省できることはして、次に活かすぞ!という気持を持つ。
ただ、必要以上に自分を責めてしまうのは避けたいものだ。
ただ、相手との相性が悪かっただけかもしれないし、
ただ、タイミングが悪かっただけかもしれないのだから。
何かの参考になったら嬉しいです^^
* May(コーチ・カウンセラーのたまご。) *
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普段はIT企業ではたらく35歳。2022年夏にヨーロッパへの移住を予定。
離婚を機に心理学・コーチングなどに興味を持つ。”枠にとらわれず、のびのびと生きる”を実現したい人のお手伝いをするのが目標。自己肯定感に関する数々の本の著者でもある根本裕幸カウンセラーに師事。