六本木をふらふらしてみた
行ってみたかった、智積院展。智積院といえば京都の三十三間堂の北にあるところ。京都旅行の度に三十三間堂、養源院、智積院とセットで通ったところです。桜図(子・久蔵)と楓図(父・等伯)とは早い段階から室温が管理されて保管されていたんですよね。ともに国宝。智積院でも同じ部屋で並んでいます。
子の久蔵は才能あふれた画家で、父の流れをついで「長谷川流」をつくれるほどの才気があったとされていますが早世してしまい、父は失意のために精力的な活動ができなくなったとされています。子が先に亡くなる話