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川崎駅周辺をふらふらしてみた

好き~です。川崎あいのまち~。
昔、地域の副教材に歌詞が載っていたのですが、あの清掃車(きれいなブルー・ドラえもんカラー)の音楽には歌詞があるんです。「多摩川のほとり」とか「やさしい鳥の声」とか。結構、素敵な歌詞だったと思います。がち地元です。

小学校のときには、全校生徒(たてわり)で歩いて多摩川の河原に遊びに行っていました。天気のよい午後は遊びにいっていたから、校長先生が理解のある方だったのでしょう。段ボールで草の上をすべったり、いい小学生時代だったな。

さて、JR川崎駅の東海道線(橙と緑の電車)で学校に通っていたのですが、同じ時間で通うから電車で某有名男子校の生徒さんと一緒になっていましたね~。それだけですけど。当時は3つのホーム(東海道線・京浜東北線・南武線)しかなくて、駅内もがらんとしていたのですが、今では。。。


おしゃれなエキナカ。スイーツが充実


朝7時より営業だって!弁当のない日には朝のパンを買えるわけです。


駅内に蕎麦屋だけでなくおしゃれな立ち食い寿司店もありました(11時から)

駅をでて東口を左手へ。ラゾーナに続くデッキがあります。

川崎駅東口なんて、ローカルバス停しかなかったの。ラゾーナできてからすごいな。


東口もこんなににぎやかになるとは。。。


マンションも増えた。南武線が混むようになったのも納得。


東口の観光案内所


案内所の棚。ドラえもんオシ?


で、東口からでてみます



なつかしい市バス。ドラえもんカラー
モアーズがんばっています。アゼリア(地下街)できたときからずっとあるよね。この高架橋の上を赤い電車(京急本線)が通ります。

さいか屋が川崎を撤退したと聞いたときはショックだったんですよね。神奈川の百貨店なんですけれど(今は藤沢にしかないのかな?)昔は西武デパートも丸井もあって、化粧品もおしゃれ小物もあった。当時の会社員はなんとか手に届くお値段だったんですよね。(給与がそれなりにあったので)クリスマスコフレを買いに池袋西武とか行ける時代があったのですよ。ブラック企業の新人会社員であってもそれなりにお給料がもらえた。

モアーズの上層階に釜めしやがあって、休日には家族でよく行っていたのだけれど、その釜めし屋を何年か前に偶然見つけたことがあるんです。アゼリア地下街。オーナーがかわったけれど、同じ釜めしやだと聞いて胸あつでしたね。


駅から南に向かう道「銀座街」そんな名前だったのね。

このあたりのバス停から病院に通っていました。川崎市民病院は、ドラマ「白い巨塔」の撮影につかわれているおしゃれな建物です。(わたしの出産時は工事中でした。)

電車と平行に走る銀柳街「花とステンドグラスのある街」

「花とステンドグラスのある街」こんなキャッチフレーズがあったのだと今更知る。子どもの頃、親に連れられて商店街で買い物をしていたんですよね。右の建物はさいか屋だった。わたしが成人した頃には一階に「コムサ」があって。



大通りを横切り、銀柳街の商店街に入ります

銀杏がいっぱい。川崎の街。


<干物と魚介類はこちらの川治屋>だったのですが、今はお魚やさんというよりもスーパーになっていました。でも、干物は間違いない。お酒飲むかたはぜひ。

川治屋。美食家の父は魚を丸ごと買ってよくさばいていた。母は魚の調理を嫌っていたけれど、なんだかんだでよく魚料理を作ってくれた。子どもの頃のほうがきれいにお魚を食べていたかもしれないな。


こう庶民的な商店街がなんともきゅんきゅんします

商店街で店の宣伝。手作り感がたまらなく好き。

ステンドグラスなんてあったっけか?と思っていたら、ちゃんと名残があったのですよ。

商店街の放送で宣伝していた店からの眺め。おいしくいただきました。で、歩いていると気がつかなかったけれど、ちゃんとステンドグラスらしきものを発見!


で、銀柳街を抜けるとチネチッタです!

最近では、川崎ハロウィンパレードが行われるようになりましたが、チネチッタができた当時はおしゃれなデートスポットでした。イタリアの街並みを模したとされています。ここであきるほど洋画をみました。

入り口あたりはわさわさしていますが。。。
やっぱり建物の色合いが好き
こんな色合いとか。
とうめいなとうは、エレベーターです。
ときどき高架橋に赤い電車が通るのがみえます。画像左上あたり。

福山雅治が写真展をやっていたんですよね。ファンではありませんでしたが、横浜に住むバイトの娘さんも「川崎に遊びに行く」とか言っていたな。川崎がおしゃれな街として認識されはじめた頃だったのだと思う。2000年代前半かな?

「いためし」とか「パンナコッタ」とか。そういう言葉があったんですよ。いけおじブームのはしり?ひげをはやした若者も多かった。
時間がくるとここから噴水がでます。中央広場
こんな感じ好き。サンマルクもおしゃれ。
めちゃ画像とるわたし1
めちゃ画像とるわたし2
めちゃ画像をとるわたし3
めちゃ画像をとるわたし4
この色合いの美しさよ
イルミネーション、めちゃ見た~い!!
美しい映画ショップ
朝は雨降りだったけれど、すっかり空が晴れて
ほんとこの道をつくった人、天才!!
で、映画館入り口。(道をてくてくしなくてもエレベーターがあるのでご安心を)
結婚式も挙げられるのですよ

螺旋状の道の上のほうにはちょっとしたチャペルもあります。

小高い場所から眺められるのって素敵。
チネチッタはビルに囲まれています。
螺旋状の道を登りきるとこんな感じ

このあたりにいたときに噴水ショーがはじまりました。上からみるとちょっと「しょぼい」のですが、近くで夜イルミネーション付きでみるといいかも。オペラ風の音楽とともに噴水が出るショーでした。

アールヌーボー風の緑の飾り窓の美しさ
美しい飾り窓。わたしのツボ。

チネチッタにきてやたらと写真をとっていました。どれだけチネチッタに思い入れがあるんだか(笑)
オープンしてからずいぶん時間が経っていて、なつかしくて不思議な感覚になります。あくまでも美観を大切にしてほしいので安易なイラストとのコラボは反対!(アニメ絵ののぼりをみかけました)ノスタルジックなイタリア幻想に浸れる地域であってほしいのです。

チネチッタを撮っていたら、電池残量が少なくなる。駅と反対側に行くと、旧東海道や川崎市民病院とか郵便局沿いの道(箱根駅伝で通る道)があります。その道沿いに駅方向に歩いていくと稲毛神社があります。(画像なくてすみません)
稲毛神社は銀杏の見ごろ。もう葉が大方おちていて、すっかり冬。

稲毛神社のおみくじ。女みくじと男みくじがありました。チャームつき

対人のところに「年下に頼られる」とあったのですが、占いというより予告。(今週日曜日、若干頼りない年下のパイセンと仕事をします、汗)

駅からの道には銀杏並木

そういえば、今年はいろいろな変化があったのだけれど、挨拶にいけていなかった「川崎」の街。銀杏の葉が見ごろのうちにくればよかったな。わたしは元気です。土地にはかみさまみたいなものがあるような気がして。お世話になった川崎という街に挨拶した小旅行でした。