カフェ・パウリスタ
「一度は行くといいよ」
尊敬する人に言われていたカフェ。喫茶文化において重要な位置を占めるお店です。ブラジル移民政策をすすめた日本。コーヒー豆が安価で手に入るようになりました。一般の人の間に「コーヒーを飲む」という文化を広めた由緒正しい喫茶店なのです。多くの文豪も愛したお店です。
客席はこんな感じ
新橋駅から4分。道がわかればそう遠くない距離です。
接客はあまり参考にならないけれど(ならなくなってしまったけれど)、喫茶文化を知る上で一度行くといいよと聞いていました。接客は問題ありません。でもね、物足りなさはあります。若いバイトさんは歩き方からしてちょっとファミレスっぽいかな?
歩き方、所作も価値の一環なんだな~としみじみ思いました。「美しい店員になろう~」と心に誓いました。
キッチンはこんな感じ。テーブル下に必要なお皿、食器、メニュー表がセットされていた。
やっぱり照明って大切。間接照明が温かみがあって素敵。一つ一つの装飾物もノスタルジックで素敵!椅子やシャンデリアはいつのものなんだろう?(昭和50・60年代くらいかな?)
ケーキのショーケース。後ろにコーヒーの物販がある。
これでもか!というくらい甘いザッハトルテ。食べようと思っていたのに違うものを食べてしまった。。。しかも、コーヒーと一緒に食べようと思っていたのに。。。。(コーヒーすら飲んでいないじゃん、私!)
ザッハトルテとコーヒーのブラック。近いうちにリベンジに参ります!
歴史って、人がひきついでいくものなんだよね。喫茶店文化のパイオニアとしてリスペクトしていきたいお店。「ファミレスとは違うぞ」をもっと見たいな。今度行ったとき、よりよいお店になっていますように。