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モノ*書籍「運動脳」

スマホ脳で有名なアンデシュ・ハンセン氏の運動脳を読んだ。
2023年の目標の一つに運動があるからね。

スマホ脳は、スマホが脳に与える危険をこれでもかーって書かれていて、それはそれで勉強にはなったのだけど、対策はとくになく消化不良だった記憶が。いや、あれだけ危険性が書かれているのだから対策は「使用をやめる」なのだろうが、このご時世それは無理。完全に断つのは厳しいが、利用時間を減らす努力はしている。

さて、今回はどんなものかな?と読んでみたら・・・。

脳からストレスをとりのぞくには? :ランニングしろ
集中力をつけるには? :ランニングしろ
うつ状態の低減、モチベーションアップには? :ランニングしろ
記録力を高めるには? :ランニングしろ
アイディアを見つけるには? :ランニングしろ
子供の学力を伸ばすには? :運動させろ
長生きしたければ? :ウォーキング・ランニングしろ

こんな感じで、科学的根拠をもとに今回は対策がしっかり記載されていた。
ランニングすげー。(有酸素運動が有効っぽい)
運動脳というよりランニング脳でよいのでは?

部屋主が読んで刺さったポイント

  • こんなに運動(ランニング)が有効だと実証されているのに、なぜ薬やサプリばかり話題になるのか?
    それは、運動より薬やサプリの方がお金になるから。ビジネスが優先されるんですね。まぁそうよね。真に有効そうな情報を自分でアンテナ高くみつけるのはとても大事。

  • コルチゾールは運動すると増加して、運動後に低下する。運動を続けるとコルチゾールの分泌量は増えにくくなる。さらに他のストレス時のコルチゾール分泌量もわずかしか上がらなくなる。
    運動も身体にはストレスですからね。続けるとストレス耐性ができるということか。

  • 脳トレでは頭はよくならない。アプリなどの認知トレーニングはゲームそのものは上達しても、集中力や創造性が改善されたり、記録力の向上はしない。
    なんてことでしょう。。。

なかなかのボリュームのある本でしたが楽しく読めた。
昨晩読み終えたので、さっそく習慣になっている朝散歩は半分だけスローランニングを実施。
本で得た知識は実践してみる。これ大事。
でも、いきなりハードでは続かないのでスローステップで負荷を上げる。これはもっと大事。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

誰かのお役に立てれば






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