読書感想文#2 脳の名医が教える すごい自己肯定感
落ち込む根本を取り除きたくて、色々な自己啓発本に手を出してる。
自己肯定感だけが理由ではないけど、
他者から自己肯定感の低さを指摘されたこともあるくらい、
低いのは確実なので読んでみた。
元々脳の働きについて関心があったから、○○を担当する脳とか、脳の図を見てどの辺にあるかを理解するのは楽だった。
まぁ、読む分にはいらない知識ではあるけど。
どの担当が弱く、どこが強いかもわかるようになってるテストみたいなものが付いてるのは個人的に良かった。
普段から脳の働きを意識して生活していないし、
何が強いかは知っておくと嬉しくなるのでありがたい。
ちなみに担当は8つあり、
思考・伝達・運動・視覚・聴覚・理解・記憶・感情だった。
私が弱いのは運動で、強いのは理解だった。
個人的にも納得がいく。
運動は最近ようやっと習慣づけただけで、過去に経験はないし、
理解力があると胸を張って言えるほどではないけど、
知能テストで言語理解が高かったり、現代文の勉強で苦労をしなかったりしたから、理解が高めなことは腑に落ちる。
弱い部分である運動は、何とか習慣づけを頑張り、
理解以外の6つも底上げできるようにしていきたい所。
この本を読んで一番意外だったのは、「芸術」は担当部署の普段意識しづらい所が刺激できること。
芸術とは何ぞや?って思うくらい知識がないけど、最近興味を示しているから、この興味は大事にしたいと思った。
日常生活で意識しないと芸術に触れることって難しい気がするから、
まずは意識をしていくことが大事だな。
後はやっぱりアウトプットすることが大事らしい。
ただぼんやりと思っているだけではなく、実際に手を動かして、目で見て認識することで、働く部署が増えて、意識しやすくなるとのこと。
この本でも触れられているけど、メタ認知って重要なんだな。
認知が歪み過ぎないように、
自分で自分を大切にできるように、
直ぐには無理でも、すべての物事を好意的に受け止められるように、
日々精進していこう。