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HSPだけどPJMな僕が部署異動する理由

この記事はHSP向けに書いています。HSPだけれどもPJMしている私が、なぜ部署異動を決めた理由をまとめています。

HSP傾向の方々に役立つと幸いです。

結論
・人間関係の円を整理したかった
・創作にエネルギーを使おう

人間関係の円を整理したかった

HSPの特徴には以下があります。

・他人との境界線があいまいになる
・他人に感情輸入してしまう

今の部署に来てから2年が過ぎました。

同じ部署の人たちと、良い思い出も辛い思い出も作りました。沢山の助けられた記憶と、傷ついた経験があります。

そして、それらの思い入れによって、私は一人ひとりを客観的に見る事が出来なくなりました。そして時に人間関係を仕事よりも優先して判断する自分に気が付きました。

HSP傾向がある私にとって、人間関係の輪が非常に重要なコンセプトです。そして、ColleaguesがFriendsになりつつある今、仕事上の正しい判断が難しくなっています。

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今一度、人間関係の輪とその境界を綺麗に為、新しい部署への異動を決めました。

創作にエネルギーを使おう

今私はビジネス企画部に所属しています。ユーザ向けサービスの新規開発や既存改善を担当しています。

最近はこういう会話をする事が増えてきました。

・「こういう提案の伝え方をすると、××さんが怒る」
・「この部分は××さんの機嫌を損ねやすいから、一度担当者レベルで調整して根回しをして貰おう」

大きな組織に所属している以上、各部署の調整,ボスマネジメントは非常に重要です。もしかしたら、企画担当者の真価が問われる領域かもしれません。

ただ、このような作戦会議で同僚たちと頭を悩ませる度に、疑問をいだくようになりました。

「私は、この為に会社から雇われているのだろうか?」

ユーザに向き合った事,現場をより良くする事,より創造的な事、それらに知恵を絞るべきではないか。。。。(これはあくまで私にとっての葛藤です。周りの同僚たち皆の共通した悩みではありません。)

次はシステム部署でPdMになる予定です。プロダクトはプロジェクトよりも、出来る,出来ないの判断基準がきっと明確です。少しは内部よりもユーザに向き合う時間が増えるかもしれません。

以上です。今の部署と周りの方々が好きです。しかし、人間関係を綺麗にしてより仕事に集中する為に、異動する事にしました。ビジネス側とシステム側の間に入り、自身の価値を発揮できるよう願っています。