【渡部 満】油彩 査定 鑑定 買取 致します
◎渡部 満の芸術
渡部 満（わたべ みつる、1953年生まれ）は、青森県出身の洋画家です。1985年、日伯現代美術展において安田火災美術財団奨励賞を受賞し、東京セントラル美術館油絵大賞展にも出品しました。翌年からは日仏現代美術展に継続的に出品し、国内外での活動を展開しています。
1987年には、青森県舞台美術公演「銀河鉄道の夜」の脚本を手掛け、舞台芸術の分野にも貢献しました。1988年には日本国際美術展に出品し、銀座大賞展では画廊奨励賞を受賞しています。その後も、毎日現代美術展やヴェガの会など、多彩な展覧会に参加し、個展も開催しています。
1994年には、第2回小磯良平大賞展で大賞を受賞し、1996年には青森県芸術文化報奨賞を受賞しました。また、青森県文化振興ビジョン策定委員として、地域の文化振興にも寄与しています。
渡部の作品は、ラファエロや尾形光琳などの巨匠の名画を背景に、愛娘の姿を描く独特のスタイルが特徴です。その独自の美的感覚と技法により、多くの美術愛好家やコレクターから高い評価を受けています。
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