樹の形、人の姿
成長するとき、樹木は枝や葉を効率よく伸ばそうとする。
よくみる美しい写真に樹々の枝葉が空を埋め尽くすようなものある。
樹冠がそれぞれ重なり合わないようになっていて、太陽の光を分け合っている。
効率よく枝葉を展開するために、樹木の中には何かに触れるとそちらに枝葉を伸ばさないという性質を持つものがある。
それで、この写真なんだけど面白いなぁ!
気持ちのいい道で、大きなトラックもよく通るんだと思う。
親切なことにこの木はトラック避けてくれているように見える。
バランス取るために、根っこは道路側で踏ん張って、田んぼ側で引っ張っているのかな。
よーく頑張っています!その調子!
昔タイに旅行に行ったとき、タイでは子供の頭を撫でてはいけないって聞いたことがある。パックツアーでそんなシーンちょっともなかったけど「なんでだろ?」と不思議に思ってよく記憶に残ってる。
調べてみたらちゃんとした理由があるのだろうけど、直感的には樹木の性質と同じじゃないだろうかな?
頭触ると、子どもは上に成長するのやめてしまうかもしれない。
ある程度大きくなったら大人が「よしよし。よくやった。」
ってばっかり言うのは、子どもの可能性に対して失礼なのかも。
上から目線で、知らずに押さえつけてる。
(でも私は大人だけどたまには誰かによしよししてほしくもある!なんだこれ?)
逆に、四方を取り囲まれると上に伸びるしかないって時もありそう。
人間でいうとストレスだな。枯れちゃいそうな時もあるけど、耐え切ればグンと成長する。
私は…私は、樹に例えるといったいどんな形をしているのだろう?
自分の姿は見えないなぁ。
とりあえず、ご飯でも食べよ🩷。