喜劇でもある~「サンセット大通り」
7年前に観た時にはいまいち良さが分からなかったのだけど、世間の評判もいいし、再度チャレンジしてみた。(というような作品て、まあまあある)
1950年公開「サンセット大通り」
うーん、すごい顔芸。サイレント映画時代の俳優は身振りだけでなく巧みな表情でも演技したということか。
改めて観ると、脚本の緻密さ・堅牢なストーリーに目を瞠る。無駄がない。ホラーであり悲劇であり、それでいて喜劇でもある。だって最後の見得を切るところはやりすぎでしょう。
主役の二人、男女が逆だったら完全にコントだよね。
悲劇と喜劇紙一重。
久々の登場。町山氏の解説はこちらから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?