「眠気」にも種類がある話
こんにちは!
睡眠・覚醒相後退障害で悩んでいるるなです。
睡眠・覚醒相後退障害についてはこちらの記事をぜひ…
今回のトピックは、私が感じる「眠気」の種類について!
かなり感覚的な話になりますが、興味がある方は是非ご覧ください( `ー´)ノ
はじめに
この記事を書こうと思ったきっかけがこのポスト↓
リズム障害の当事者として、ここ一年ほど自分の「眠気」を注意深く観察する日々を過ごしています。
そんな中で現在気になっていることの一つ、「眠気」の種類について、一度言語化しておきたく筆を執りました!
上記のポストにある3つ+「体の眠気」についての計4種類の眠気について語ろうと思います~
①「瞼」の眠気
目がしょぼしょぼ・しぱしぱするような、目が乾いて開けていられなくなるような、瞼が重いような…
そんな眠気です。
おそらく一般的にイメージされる「眠気」がこれなのではないかと思います。
眠いことを表現するイラストとして、目が閉じかけている人物や、目をこすっている人物をよく見かけますが、まさにそんなイメージです。
②「目の奥」の眠気
目は目でも、瞼側ではなく奥(後頭部寄り)に感じる眠気です。
目眩のような、平衡感覚がとれなくなったような、眠くて船を漕ぐように時折カクッとくるような感覚です。
これは睡眠不足のときに発生する感覚なので、
自分の中では、眠気というより睡眠不足のセンサー的な位置づけです。
ちなみに、この感覚はあまり理解されたことがありませんw
また、目の奥というと、概日リズムを司る中枢である、視床下部の視交叉上核が位置するので、何か関係があったら面白いなーと勝手に思っています。
③「脳」の眠気
脳が今にもシャットダウンしそうな、意識が飛びそうな感覚です。
個人的には、この眠気が一番強固だと感じます。
入眠するために最も必要だと感じますし、裏を返せば抗うのがとても辛いです。
そのため、私の中では「眠気の本体」という印象があります。
私が現在処方されている、覚醒を促す薬は、この脳の眠気が解消されて頭がスッキリする感覚があります。
(私にとっての)眠気の本体に直接作用してくれるので、覚醒の維持にとても助かっています。
④「体」の眠気
体が重力に逆らえず筋肉が弛緩するような、心地の良い倦怠感のような、一度横になると動けなくなるような感覚です。
ちなみに、私が今処方されている眠剤を飲むと、徐々に手足が重くなっていき、動かせなくなり、入眠に至ります。
(脳にも作用している感覚はありますが、体への作用の方が強く、先に到来するイメージ)
そのため、この薬は体に効いてるなーというのが、最初の印象でした。
まとめ
私は「眠気」が一種類ではないことを小学生の頃には感じていました。
上記に挙げた4種類の「眠気」がそれぞれ独立し得ることを身をもって感じていたからです(「目(瞼)は眠いけど脳は眠くない」など)。
ですが、そのことを友人に言っても理解されず…
現在に至るまで、睡眠障害でない方に共感されたことが一度もありません。
一方で、リズム障害仲間内では、(冒頭のような)私のポストに共感していただけたり、似たような意見を見かけたりします…!
「目と脳」や「頭と体」など、感じ方は様々ですが、眠気の種類を感じている方が多数いらっしゃいます。
そのため、これはリズム障害特有の、内的脱同調のようなものなのか?とも思ったり。
繰り返しになりますが、本記事の内容は全て私の感覚であり、医学的根拠はございませんのでご了承を…!
共感や、「自分はこうだよー」のお声をいただけると嬉しいです(๑>◡<๑)