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今どき幼稚園に入れている我が家の話
podcast「恥を抱きしめて」第18回「幼稚園と保育園、我が家の場合」のあとがきです。
spotifyとYouTube(動画あり)からも聴くことができます。
今回は共働きで保育園に入れて子育てしている世帯が増えている今どき、幼稚園に入れている我が家の話。
前提として、それぞれの家庭のあり方の話なので、当然ながら正解もなければ優劣もなく。
あくまで我が家はこういう選択をしていて、それはこういう景色ですよ、というお話をしています。
幼稚園に入れる選択をした大きな理由に、
「とにかく娘が事故や事件に遭うリスクを極限まで低くしたい」
「なるべく私が娘を見ていたい」
という私の強い気持ちがありました。
それ以外にも、
・自分たちが子供の頃、幼稚園生活が幸せだったからそれを再現したい
・そもそも就労の形で保育園に入れることは難しい
など様々な理由があり、ある側面では選んだけれど、ある側面ではその道しかなかった、というところでもあります。
妊娠、出産、育児のあらゆる局面で、
選択肢の少なさ、
それどころか選択すらできず飲み込むしかないこと
があまりにも多く、
自分の大切な気持ちの一部を何度もへし折ってきたなあと思います。
さて、そんなこんなで幼稚園に入れて半年ほど経った中で個人的な良い点とちょっとなあと思う点をまとめて挙げてみました。
【Good Points】
・人の手と目が行き届いており安心して預けられる
・お友達がたくさんできて嬉しそう
・言葉や歌、工作、季節の行事など家庭で網羅しきれないことを経験させてくれている(発達に悩んでいたが一気に言葉が伸びた)
・預かり保育をしてくれる(自治体による)
・行事がある(準備や参加、振替休日が大変でもある)
・保護者のつながりがある(面倒な部分もある)
【Not Good Points】
・幼稚園自体や預かり保育の休みがランダムに結構な数あるので、働くリズムを作れない
・行事ごとが多く、準備や片付け、振替休日がつらい
・連絡が紙、アプリ、ウェブなど散乱していて把握するのが大変
・PTA怖い
・夏休みが長くて親が宿題をやらされる
・月1回ペースで風邪をもらってくるため看病や親への感染で大変
色々挙げてきましたが、基本的に感謝しかありません。
3年間自分たちだけで育ててきたのが、自分たち以外の先生やお友達との触れ合いを通して、娘が成長していく姿を見ると、安心したり驚いたり、とても前向きな変化と刺激をもらえています。
また自分の時間ができたことで、やりたかったことを今まで以上にできてきていることを噛み締めたりしています。
全てが全て思うようにはいかないし、選んでるようで選ばされることばかりだなあと思う育児ですが、それでも大枠は納得しながら、不満な点は夫婦で愚痴を言い合いながら笑 前向きに過ごしている幼稚園生活です。
今回はちょっとゆるいトークになりましたが、この次の回ではちょっと踏み込んで、「専業主婦」という肩書きへの後ろめたさや、そもそも何を選んでも選ばなくても女性って後ろめたさ感じさせられがちなのでは、など、恥ずかしくて隠したいような感情を曝け出すような形で話しています。
そちらもぜひチェックしてくださいネ!