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スポーツやアートや育児は、私たちに「生き方の正解」を教えてくれている。

おはようございます!

今日は、「自分と向き合うこと」イコール、スポーツや芸術や育児であり、

そういう生き方をすることこそが超オープンにされている人生の秘訣(オープン・シークレットですね)なのかもしれない、

と思った話です。



正解は振り返らないとわからない。


基本的に、未来は予測できません。

ある程度の確度でわかること(地震、流行)などはあっても、確実ではない。

人の進む道も、後で振り返らないとわからないし、振り返れば、いつの間にか点と点が繋がり、線となり、だいたい正解になっている。

なので、私のように渦中の人は、どうしていいか迷います。

直感で決めるひとも、論理的に決める人もいるかもしれない。

お金になるからこの道、と決める人もいるかもしれない(過去の私ですが)

この性質上、そして様々なビジネス書を読んだ結果私が思うことは、

「自分が苦手ではないエリアで、諦めずに自分との戦いをすること」

が成功の秘訣だということです。


過去の自分との比較、今の自分への問いかけ。


私が、日頃からメディアや周りで成績を残せないアスリート、売れないアーティストなどを見たり話していて思うのは

・自分の好きなことをやっているという自負
・その上で、自分との戦いに挑んでいる
・それは、すでに他人との戦いではない

ということです。

私のようなしがないサラリーマンだと、会社名、役職や他の人がどれだけ給料をもらっているかが比較になってしまいますが、

特殊技能を高める人々にとっては、ただ「日本一」や「世界一」、もしくは「〇〇の大会で勝つ、入賞する」を目標に自分をより良くするだけ。

「過去の自分との戦い」と表現する人もいれば、

「自分との戦い」という人もいるかもしれない。

いずれにせよ、自分自身との戦いであり、人が何かをいうかもしれないけれども、それは重要なことではない。

皆、修行の途中であり、

自分と向き合うことを容赦なくさせられている。

アーティストの個展では、人生でこういった苦難を乗り越えて、こういった素晴らしい作品を残した、という他人目線で語られることが多いものの、

実際には、

・自分と向き合い
・やりたいことや向いていることを突き詰めて行った結果
・生きている間、もしくは後の世に評価されるようになった

というような人々ばかり。

それは、公然の秘密なのかも。


これに気付いたのは、

ゴルフなど自分と向き合うスポーツも同じ。

自分自身のスコアとの戦い。人との戦いではない(プロやコンペでもない限り)

人と戦っているようで、実際には自分と戦っている。スコアも上下あっても、結局は過去の自分との戦い。

おそらく多くのビジネス本を読んだ結果、だいたいどの本も、同じことを言っている。

それは、ある意味、みんな知っているけれども気づかない、「公然の秘密」なのだと思います。

結局、

・自分ができて、得意なこと、を突き詰める
・対象を、他人ではなく過去の自分にする
・その上で、自分よりも良くあろうとする(対象は常に自分とする)

これを純粋に10年も20年もやり続ければ、いつかは評価やお金が伴うと信じる。そして続ける。

これが成功の秘訣なのだと思います。

ある意味、常識があったり、まともな人にはできないことだと思いますが、

ゴルフバカのような人を見ていると、「おお、同じだな」とも思いますし、

スタートアップの人も見ていると、同じだな、と思います。

ある意味、ゴルフはそうした成功体験の疑似体験をするスポーツなのかもしれません。


人生の岐路でも同じことを思う。


私は今転職活動中ですが、

・自分がどうしたいか(何ができるのか)
・そして、自分が社会に対して何ができるのか

を問うと同時に、

・過去の自分に比べて、次の仕事では何を得るのか
・周りの評価ではなく、自分はそれをどう評価するのか

を大事にする。

かつ、自分に適性があるエリアで、得意なことを活かせる職場で、あと10年は働く。

それが目標になると思います。

育児と同じで、子供の比較対象は、他人の子供ではなく、過去のその子。

成長していると、自分や他人がそれだけで楽しいし、嬉しい。

人生、ある程度の段階までは人との比較(〇〇くんに負けるか!)も、有効ですが、

もうアラサーやアラフォー(特に結果が出てくるアラフォー)では、自分との比較をしなければなりません。そして、年齢のせいで諦めたりしないようにする。

画家は70歳でも80歳でもずっと描き続け、その晩年の作品が評価されたりもする世界。

誰だって、何歳だって、まだまだこれから始められるのです。

公然の秘密は、「過去の自分との比較」


ということで、何かを達成したいということであれば、

まずは自分に向いているエリアや、自分の好きなエリアで、

過去の自分と比較し、

それを課題を乗り越えることで打ち勝つ、

人並みならぬ努力でそれを継続して行う。

私は向いていない仕事を10年してきたら、結果は伴いましたが、メンタルを病んでしまいました。

ですので、やはり自分のやりたいことや、向いていることである必要があると思います。

人と自分を比較する必要がなくなるのは、トップに立ってからではなくてもいいのです。人との比較は執着。

むしろ、業界トップになると、お手本がいないので、余計方向性に迷うと思います。

おそらく、アーティストもアスリートも、自分との比較でひたすら突き進める人が成功し、

成功した後ですら、お手本がない中で突っ走らなければならない。

もはや前衛アーティスト・岡本太郎の世界ですね。(爆発だー!)

でも、それが成功の秘訣であり、公然のこの世の秘密だと思っています。

迷わず、進んでいきましょう。

迷ってもいいので、人とではなく、自分と比較しましょう。

確実に良くなってきているし、これからも良くなっていくはずです。

自戒を込めて!



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りも
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