(ライフ) 都心と田舎の「二拠点生活」を、5年続けた結果がこちらです。続編。
おはようございます。
5年間東京都千葉で2拠点生活を実践している、社畜サラリーマンりもです。
こちらの記事の続編として、「二拠点生活」の困った点をご紹介します。
2拠点生活は、正直言いたくないくらいいいことづくしである一方、これから検討される方には
こんなこと注意!という点をご紹介します。
少しでも参考にしていただき、皆さんに豊かな生活を実現していただければと思います。
・移動
基本、2拠点間も、千葉も、田舎は車移動なので、行くのにも帰るのにも、そこで移動するのにも、時間がかかります。
千葉の場合、アクアラインが大変混むため、渋滞時間である15時から20自を避けて移動します。
だいたい我が家は金曜日夜、日曜日夜に移動し、子どもたちは車の中で寝てそのまま移動してベッドで就寝しています。
時間帯を間違えなければだいたい1時間ちょっとで移動できますが、たまにどうしても週末の渋滞に巻き込まれてしまい、イライラと遅くなることもあります。
また、車が1台の場合には、千葉で家族バラバラに行動することができない(例えば、近くのコンビニに子供一人で行けない)などといった制約が発生します。
一方で、昔アメリカで車社会を経験しているのである程度不便はありつつも、許容できており、かつ、車の中で話す家族との会話は大事なコミュニケーション時間になっています。
本当は軽を田舎用に購入するべきでは?と思っていますが、田舎生活は基本不便なので、「スローライフを楽しもう!」という意気込みが大事だと思います。
・雑草・掃除の手間
冬はそこまででもないものの、庭があるため雑草が4月ごろからはえはじめます。
これまで都会で草むしりしたことがない一家なので、朝は子どもも一緒に雑草ぬきをします。
根切りなどこれまで使ったことがない道具を使って草むしりをし、蜘蛛の巣が屋根に張っていたら釣竿で回収します。
もぐらの穴や見たこともないくらいの大きさのカマキリなど、いろいろなものに出会います。ブヨに刺されたときの痛みやかゆみなども、田舎で体験しました。(ポイズン抜きキットを常備しています)
1回の作業で大きめのごみ袋2つ分くらい雑草が生えます。
これは毎回手間なのですが、さらに家が2件あることから、家の中の掃除が2倍になります。
だいたい金曜日か土曜日の朝に、東京の家を掃除し、着いたら千葉の家を掃除し、洗濯も2度発生するのでなかなかの手間です。
一方で、千葉では洗濯物はかごに入れっぱなしにしたり、休みに仕事をしすぎてもしょうがないので、いろいろな手抜きをして乗り切っています。
どちらも自分で掃除をするのが大変であれば、外注もありだと思いますが(私は一切掃除を外注していません)ロボット掃除機を駆使して手間を減らす方が効率的だと思います。
・インフラ
東京では管理側がしっかりしているためか、あまり起こりませんが、田舎はよく断水や停電になります。電気設備の検査のために一帯で停電があったりします。
夜トイレが使えない、水が使えないなど困ったことになります。
トイレが自由に使えない、水がない生活、なかなか子供がいると難しいのですが、「じゃあどうしたらよいか?」「どうやったら隣の人と助け合えるか?」と必死に考えるようになります。
ポリタンクなど防災グッズも揃えてありますが、ある意味東京での災害の「予行練習」になっています。
基本的に電気がなければローソクで、「スローライフ」しよう!という方針です。
不便な生活はその間とても不安なのですが、キャンプと一緒で、「便利な制生活のありがたみ」を感じる機会になっています。
ということで、田舎生活で困ったこと3選をまとめてみました。
・移動
・雑草・掃除の手間
・インフラ
どれも、家族との時間を楽しめたり、自然と触れ合う時間になったり、スローライフを工夫して楽しむ時間になったり、工夫次第でいい面にもなっています。
なにより、家族と一緒に自然の中で過ごせる時間は本当に貴重で、限られていると思います。
このような2拠点生活のセットアップにできたことは、人生で最もよかったことだと思っています。
都心在住のみなさんも、好きな場所を見つけて、ぜひ2拠点生活を楽しんでみてくださいね。
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