もう引っ越しで失敗しない！17回引っ越したPMP保有者が語る引っ越しとタスク管理術
はじめに
引越の際、不要となったモノを買取や処分でリユースに出したり、間取り上ちょっとしたモノが必要になるも「新品で購入する程でもないか」となってリユース品を探す時ありますよね。。というわけで本文前に宣伝です！ 🙇♂️
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ここから本文：人は人生で平均4回しか引っ越ししない🏠️
私は引越が特段好きなわけでもないのですが、これまで国内外での家族/1人暮らし、寮やシェアハウスでの集団生活等、17回引っ越しを経験しました。
人は平均4回引っ越すそうなので、ある意味で人生4回分を経験したとも言えます。また、タスクが多い引越作業はプロジェクトマネジメントとも言えるので、今回はPMP保有者として、これまでの経験から見えてきた効率化術と、仕事に置き換えた【タスク管理術】に関して述べさせていただきます。
Step 1：まずは引越日の確定【クリティカルパス（CP）最優先】
まず最初にこのStepは引っ越し先物件が確定済み～引っ越し当日までという前提条件を設定させていただきますと、引越というプロジェクトにおいて、全工程を最短日数で完結させるための重要な経路は「引越日」になります。
引越日が遅れると、プロジェクト全体が後ろ倒しになることに加え、引っ越し後にしか処理できないタスクが開始できなくなります。故にまずは引越業者の見積を取り（理想は相見積）、引越し日を確定させる必要があります。
Step 2：引越日影響ありのタスク処理【CP影響＆依存関係優先】
日程確定後、以下のようなタスクを洗い出します。その際、相互に依存関係があり、クリティカルパスに影響があるものから優先する必要があります。
例えば荷造り前に不用品処分が必要な場合、引越日より前に業者に処分を依頼する必要が生じます。また、引越日から新居で生活できるようにするためには水道、ガス、電気の契約が必要なので、他タスクより優先すべきです。
Step 3：期限あり x 影響ありのタスク処理【BSJタスク処理】
次に対応期限があり、影響が一定あるタスクを処理します。退去連絡、転送届、保険、職場、学校等々の変更届です。ただこれは数が多く、手続き方法も異なりストレスもかかるので、オンラインで対応できるものはStep 2完了時に即時対応するも、オフラインは別日に対応でよいと私は考えています。
さて、仕事に置き換えますと（マクロ視点では違うのですが当事者の視点としては）上記はいわばブルシット・ジョブ＝BSJだと思っています。私はもはや脳のメモリを使うのもアレなので、脳死対応で淡々と処理しています。
Step 4：荷造りは1グループ5分で取捨選択【5分タスク即処理】
Step 3の次はいよいよ引越し前の荷造りになります。さて、多くの方は引越を期に断捨離しようと思っているものの、ついつい荷造り時に思い出が溢れるモノに触れた際にエモい思い出に浸り、日が暮れてしまうこともあるかと思います。そんな時、私は松下幸之助の言葉が頭に浮かびます（嘘です）。
どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。
さて、この手の時間がかかるタスクを進めるために必要な要素は「前進感」だったりするので、5分で棚1段分の取捨選択するなど、タスクをクイックに完了することで前に進んでいる感が出てリズムが良くなることがあります。
1つのタスク完了で人の脳内ではドーパミンが放出され、モチベーションが上がるので「5分で〇〇1個」等の最小単位を決め、「5分以内にすむタスクは即やる」を実行で荷造りが（気持ち）早く処理できるのでオススメです。
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