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時間が足りないと感じる時に考えたいこと
師走も半ば。
(と書き始めて下書きに入れたまま数日経ち、12月も後半に入ってしまいました。)
一年の中で12月って特に慌ただしい。
時が流れる速さの感覚で言うと1〜3月もなかなかなんだけど、
12月はいかんせんやることが多い。
仕事納め、クリスマス準備、年賀状、大掃除、子どもの冬休み…
ママ達ってただでさえ毎日忙しいのに、
そこにプラスアルファなんて、頭も心もフル回転。
なんならパンク寸前。
1日が25時間、いや、30時間くらいあったら良いのに…
サンタさん、モノは良いので私に時間をください…
誰もが思ったことありませんか?
でも、ふと立ち止まって思うんです。
きっと、
1日が30時間になったとしても
この忙しさは変わらない。
なぜなら、
人間って空白があったら
埋めたくなる生き物だから。
時間がない時間がないって思うけど、
予定を詰め込んで忙しくしてるのは自分。
もっというと、実はこの
”時間がない!”って焦ってる感覚の自分が
好きだったりするんです。
そんなワケないって??
でも、人間の脳って不思議で、
たとえば試験勉強、前々からやっておけば困らないのに、直前になって急に焦り始めたりしませんか?
朝の準備だって、どんなに朝早く起きてみても、結局いつもギリギリ。
時間に追われる感覚が体にしみついちゃってるから、
なかなか抜け出せないのです。
じゃあどうすれば良いか?
ポイントを3つに絞ってお伝えします。
1.余白を作る
時間を増やせないなら、やることを削る。
シンプルです。
睡眠や食事、子どもとの時間など、
優先度高く削れないものは残しつつ、
どこかに無駄な時間はないか、
他で代用できることはないか考えてみましょう。
私は、
子ども達が出したおもちゃを毎日フルリセットすることはしないし
(どうせ翌朝には散らかるから)、
掃除は適当
(埃があっても少々汚れてても死にゃしない、むしろ体強くなる!?)、
買い物もコープを利用しながら週に2回くらい。
まとめてできるタスクはないかと効率化を図ったり、
優先度を考えてテレビはほぼ観ません。
(『夫が寝たあとに』だけは大好きで、
毎週録画したものを洗濯物干しながら観てますがw)
たまには何もしないし考えない、
ボーッとする時間も作る。
学生の頃から予定やタスクを詰め込むのが好きで
休日も殆ど家にいないタイプだったのですが、
余白の重要性に気づき始めたここ数年です。
2."ある”時間に目を向ける
時間が”ない、ない”と思ってると
ない方、できなかったことばかりに意識が向いてしまうけど、
時間がないわけではない。
誰でも1日24時間、平等に与えられています。
一度、自分の時間の使い方を細かく書き出してみるのがオススメです。
ママだったら、名もなき家事や名もなき育児の把握にも
役立つかもしれません。
自分の時間を冷静に可視化することで、
“ここに5分ある。じゃあAのタスクを済ませよう。”
というように無駄に焦らなくなったり、
“AとBは今日終わった。”
と、できたことの方に目を向けられるようになります。
子どものイヤイヤに付き合った時間だって、
子どもにとっては成長のための貴重な時間ですから
無駄ではないはず。
(なかなかに根気がいりますがw)
3.睡眠は確保する
睡眠を削って良いことはあまりありません。
翌日のパフォーマンスが落ちるし、
イライラもしやすくなる。
そのせいで余計に
時間がないと焦るハメになってしまいます。
今日やりたかったことができなくても、
一旦スパッと諦めて寝ましょう。
もう一度言います。
睡眠は大事です!!
いかがでしたか?
偉そうに書いた私も、
〆切に追われ、子どものお迎え時間に追われ、
毎日ギリギリで生きてるのですが、
完璧を目指さず、
余白も大事にしながら
残り2024年、駆け抜けていきましょう!
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